実録！ハマチ釣り（ジギング）２ 太刀魚釣り（サーベリング）

大好評！実録釣行シリーズ。２００８年ラストに思わぬ結末が！！！

釣りの日の朝、目覚めはすこぶるいい。洗面、トイレを済まし、冬用ウェアーを着る。おや？２週間くらい前にはスムーズに着れたのに、今日はウエストがきつい。やーばーばばい。２日前、ぴょん太がうちに来る時間はＡＭ６：００の予定だったのだが、昨日の夕方、５：４５に変更した。そして昨夜、最終確認で５：３０になった。

５：４０。ぴょん太の荷物を積み替え、俺んちを出発。ＡＭ５：４５。ファミマとサークルＫどっちに寄る？とぴょん太に訊くと、サークルＫと言う。サークルＫに着き車を降りると、なぜかぴょん太は降りない。「はよう、降りんか」「買い物は済ませてある」だったらコンビには、どっちでもよかったんちゃう？

出船場へ到着。早く着いたので、駐車場は予定通り好位置をゲット。受付に料金を支払いに行くと「風が強いので、出船は検討中です」と。時計は６：０５を示す。出船は７：００。現在検討中？現在進行形？おかしくない？待つこと１５分。中止決定。仕方ないかと思うことにする。しかし、しかしである。海のプロなら、昨夜中に結論は出せたはずだ。しかも、しかもである。６：２０。もっと客が集まっていてもいいはず。来ていない客は中止を知ってた？中止は決まっていた？茶番？邪推だろうか？中止を言い渡された別の一行は「二度と来るか」と愚痴てった。それを見て思う。気持ちはわかるが、みっともない・・・。こんな日もあるさ。自分に言い聞かせ、車に乗り込む。

帰路。わざと遠回り。まだ暗い海岸線を走る。背の高い街灯が後方に流れ、変化の少ない景色が続く。ぴょん太が自販機の前でで止まれと言う。止まると、缶コーヒーを買ってくれた。

帰宅。ぴょん太の荷物を積み替え、見送る。別れの時。ぴょん太の車に、資源ゴミ持ち去り軽トラックが続き、見えなくなった。家の中に入り、暖房をつけ、時計に目をやる。今日はまだ、始まったばかりだということに気づく。空はようやく明るくなりはじめた。さて今日は何をしようか。大掃除。一瞬、思い浮かんだ考えを、かぶりを振り、打ち消した。ぴょん太の携帯を鳴らす。「どっか行こうぜ」

（中略）

ひさびさ楽しい１日だった。

実録釣行シリーズは２００９年も続くよ！何か文句ある？