« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月

2009年3月31日 (火)

再三の挑戦

平成20年度も今日で終わりです。そして俺の喫煙生活も今日で終わりです。また禁煙を決意いたしました。

どうせ無理に決まってるって思った?思ったでしょ?俺もそう思った。素直でしょ、今回。

ちょいとパターンを変えてみたんだ。年末年始の禁煙挑戦劇はちょっと張り切り過ぎだったからね。意気込みすぎると、禁煙ってのが、極めて過酷なことのように感じてしまうの。だから今回は軽い気持ちで挑戦しようと思うんだ。実はさ18:00くらいから吸ってないんだ。夕食を挟んでもう2時間以上経つよ。すごいよね。うん、今回は成功しそう。

よし!今日のブログは書き終えた。さあ、たばこ買いに行こう!何か文句ある?

ってのが今までの禁煙失敗パターンのオチ。

今回は違うよ。

明日の通勤までは我慢します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月30日 (月)

お祝い

友達の奥さん(その奥さんも友達なんだけど)が先日誕生日だったらしい。早く言えっつうの!時計でも、指輪でも、バッグでも何でもプレゼントしたのにさ。でも、もう遅いからね。本日をもちまして、「ひろやんの誕生日の人には何でもプレゼントしちゃうキャンペーン」は終了しました。実績ゼロだけど。

そんな冗談はさておき、真面目な話。いや、そんなに真面目でもない話。

あんまり政策のことについては記事にしたくないんだけど、高速道路1000円走り放題ってどうなの?そりゃ安いのはいいことだよね。利用しやすくなるし。うん、それはわかる。でも、これって景気対策なわけ?景気回復の根拠は?意味わかんねえ。高速を使わなきゃなんないときは、従来の料金でも利用するわけでしょ。値下げして無理やり利用量を増やしてなんになるの?ガソリンを使えってか。5割くらいが税金の。環境を考えるとこれも時代に逆行してるよな。そもそも、普段から車に乗らない人にはどうなの?使え使えって言われてる公共交通機関をずっと利用している人たちよ。旅行はもっぱらJRの人たち。うーん、何か目立つためだけの政策のような気がするな。

提案!高速料金の値下げは、誕生日とか結婚記念日みたいな、お祝い割引にしたらどう?そうすりゃ、行き先である程度のお金は使うだろうし。

でもさ、1000円走り放題って、釣りの遠征のときは助かるよね。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月29日 (日)

お花見

今日はお花見でした。ちょっと寒かったかな?でも桜はいい具合でした。だけどやっぱり桜より「飲み」「食い」なのです。むしろ桜はどうでもいいのです。

やっぱりバーベQがいいよね。昨日から仕込んだ、鳥の串焼き各種。牛肉。豚肉。エビ。あさり。キャベツ。玉ねぎ。しいたけ。ししとう。そして今回の目玉の太ネギとマシュマロ。マシュマロを炭火で焼くとちょーおいしいの知ってた?とろーっとして。あと、充分すぎる量のビール(発泡酒でも、第3のビールでもないよ)。ちょっと買い込み過ぎだったみたい。

過剰なほど炭を用意しました。昨日から、だらだらしようねって話だったから。だから今日はしらけたらいけないので悪口は封印。当たり前。人の悪口なんて言うもんじゃないよ。悪口を言う奴の気が知れない。いや、言っちゃてたかも・・・。しかし、みんなよくしゃべった。俺、今日は聞き役にまわってみた。じっくり聞いて、うんうんってうなづくのも楽しいもんなんだね。

しかしまあ、すばらしい仲間と、山を眺めながらの食事やビールっていいもんだね。なんかさ、日常の嫌なこと全部忘れられた時間だったよ。こういう時間って絶対に大切。リフレッシュするのにもやっぱり下準備が必要なんだね。

・・・。

さ、そろそろ行かなくちゃ。お花見。

実は今からなの。帰ってからだと、ブログ書く自信ないので先に書いちゃった。だから記事のとおりに悪口は封印しますよ。焼きマシュマロは、今日初めて食べます。

これぞSuper Everyday Essay。何か文句ある?

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009年3月28日 (土)

ええなあー

人のことを「ええなあ」って軽々しく口にする奴がイヤ。

休日の多い仕事をしてる人に対してとか、給料の多い人に対してとか、旅行によく出掛ける人に対してとか、ギャンブルで勝った人に対してとか、車を買い替えた人に対してとか、ひとまわりも若い奥さんをもらった人に対してとか、様々な場面で。

「ええなあ」って見えるのは表面上のこと。みんなそれぞれ苦労しているはず。

休日の多い人は、あなたより、勤務時間内の濃度が高いのかも知れない。給料の多い人は、あなたより、精神的もしくは肉体的にきつい仕事なのかも知れない。旅行によく出掛ける人は、あなたより、お金と時間のやりくりに努力しているのかも知れない。ギャンブルで勝った人は、あなたより、リスクを背負っているのかも知れない。車を買い替えた人は、あなたより、ローンで苦しむかも知れない。ひとまわりも若い奥さんをもらった人は・・・。

「ええなあ」

何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月27日 (金)

景気のいい話

夕方、ケーキを買いに行った。ちょくちょく行く店だ。2つ選ぶ。レジを打つ女の子。「ポイントカードお持ちですか?」持ってるので渡す。渡しながら見たら500円割引までポイントが貯まっていた。「今回はもうレーシート出ましたので、次回に使って下さい。お会計の前に出して下さい」「はい」やったー、次回はひとつ多く買えるぞ。

ってちょっと待った!おかしくねー?レジ打つ前にポイントカードの有無を聞いたらどう?こっちはいちいちポイント数なんて覚えちゃいなんだからさ。当たり前みたいに言わないでくれる。2度と行くもんかこんな店。

なんちゃって。おいしんだよなそこのケーキ。また行くよ。何か文句ある?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年3月26日 (木)

北村恭介7

目標として歩いている交差点で、子供の乗る自転車と乗用車が衝突した。見通しの悪い交差点。男の子は横転するが、すぐに立ち上がる。見た様子、膝と肘にすり傷があるものの、大きな怪我はないように見える。が、前輪は円形をしていない。運転手が降りる。男の子に一度視線をやり、すぐに助手席側のドアの凹みを確認した。「あーあ」と声を漏らし男の子をにらみ付ける。「すみません」男の子は謝る。「ちゃんと前をみてなきゃだめだろ」男の子の言葉に乗っかり、運転手は叱る。「ボクの家は近くなのか?」「公園の向こうです」「そうか。おっちゃんの車は心配しなくていいからな」「はい。すみませんでした」シャツの裾ですり傷を押えながら、男の子はもう一度謝った。少しだが出血が見られる。「気をつけろよ」運転手はそう言い残し、運転席側へ回った。「カズユキ。どうした?こけたか?」俺は男の子に近づく。運転手は俺に気づくと、さっと座席に腰を下ろし、ドアを閉めようとした。「痛てっ」俺は閉まりかけたドアに膝を滑り込ませた。「何ですか?」「いや、こいつのいとこなもんでね、何かあったのかと思って。事故ですか?」「もう解決したんだ」「どういうふうに?」俺はドアを大きく開け、運転手に降りるように顎で促した。「カズユキ。怪我はないのか?病院へは行かなくていいのか?警察は来たか?」男の子は自転車を電柱にもたれ掛けさせ、俺のそばへ来た。「怪我はすり傷が少し痛いだけ。警察は来てないよ」「警察呼んでないんですか?」運転手に言った。「いや、この子が悪いんですよ、だから怪我がなければそれでいいでしょ」「それだと、運転手の事故に対する責任を無視していますよね。過失は現場検証をしてもらいましょう。警察に連絡をして下さい」運転手は渋々携帯を取り出し、警察に事故を告げた」俺は車のキーを抜き取り、男の子に渡した。「お前が持ってろ」もう、逃げられない。子供と事故を起こし、責任を押し付け、去っていく。こんな不条理なことがあってたまるか。「カズユキ。おじさんか、おばさんを呼びに行こう」男の子と並んで公園の遊歩道を歩いた。「お兄さんありがとう。でも、ボクの名前はカズユキじゃないよ。タダシっていうんだ」「そうか」タダシの頭を強くなでた。俺の名は北村恭介。「何か文句あるか?」

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月25日 (水)

ガリレオもいいけど

2009年3月20日の記事でぐじゃぐじゃになった書棚を整理した。村上春樹と村上龍は意図的に距離をあけてみた。俺なりのこだわりがちょこっとある。

東野圭吾の本が1番多かったね。22冊ある。これは作品数が多いからだろうけど、実際に好きな作家だ。内容を思い出せないものもあるけど『手紙』がよかったかな。ストーリーは、ややだらだら系だけど、ラストは泣いたね。サスペンスならガリレオシリーズもいいけど『私が彼を殺した』『どちらかが彼女を殺した』の2冊をおすすめ。なぜかって言うと、この2作品、最後まで犯人が誰か書いてないんだよね。だから読み終えてもしばらくは考え込まなければならないわけ。実は未だにわからない。勝手な想像でしか答えがない。何回かよく注意して読めばわかるらしいけど。

泣くなら『手紙』。推理なら『私が彼を殺した』『どちらかが彼女を殺した』。

でも気分転換には『ひろやんの「何か文句ある?」』が最高かも。何か文句ある?

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年3月24日 (火)

真心

会話の中に「真心」という言葉が出た。ふと思う。「真心・まごころ」って何?俺には縁のない言葉?

辞書を引いてみた。【人のために尽くそうという純粋な気持ち。偽りや飾りのない心。誠意】とあった。真の心と書いて真心。これは性善説を前提に生まれた言葉だよね。きっと。

性善説と性悪説どちらが正しいか。宗教的な要素が濃くなるのだろうが、そういったややこしい問題は抜きとして、感覚でどうだろう。性善説が正解であってほしいってのは、願望で、実際には性悪説が正しいのではないだろうか。

例えば、ある施設を作るとする。そこで「そんな悪いことする奴はいないよ。でも一応、ここにもセキュリティーを付けよう」なんて話になる。これは正に、性善説が願望で、性悪説を選択しているのではないだろうか。最終的にセキュリティーでガチガチになるんだったら、一応、なんて前置きはいらない。人間って奴は悪いことをするもんだ。

でも、性悪説ってちょっと悲しいね。やっぱり性善説の願望は必要かな。だけど、俺の座右の銘は「人を見たら泥棒と思え」だからね。なんちゃって。何か文句ある?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月23日 (月)

舐める

今日の内容は、読む人によっては下品に感じるかもしれないので(俺にとっては思春期の1コマにすぎないのだが)あらかじめお詫び申し上げます。不愉快なひとは今のうちに、このブログを閉じて下さい。読み終わった後での苦情はやめて下さいね。共感された方、楽しまれた方は是非コメント下さい。

中学1年の時の話。俺はセックスがしたくてたまらなかった。これは正常なことだと思う。だからといってセックスについて充分な知識があったかといえば、そういうわけでもなかったのだろう。ただ、キスをしたり、胸を揉んだり、陰茎を挿入するくらいの知識はあった。それが快楽として素晴らしいであろうことは想像がついた。毎晩、毎晩ベッドの中でセックスを思い浮かべた。その思いが最高潮に達したある日の晩、俺はセックスの夢を見た。未体験のことで俺は無我夢中だったんだと思う。激しくキスをした。激しく胸をもみしだいた。相手の呼吸が荒くなってきたので、やりかたは間違っていないという確信はあった。絡ませていた舌を今度は、乳首へ移動させる。乳首を口に含む。舐める。相手がビクンっと反応する。それと同時に、俺は目を覚ました。

鉄の味がする!Fe?

俺はぼう然とした。乳首と思って舐めたものは、勉強机の高さ調節用のネジの頭だった。まさに無我夢中だったんだろう。しかし、なんでこんなものを舐めたのだろうか。

俺の初体験は鉄の味。実体験までトラウマだった。何か文句ある?

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年3月22日 (日)

解散

今日はバドミントン(昼の部)があった。盛り上がったね。疲れたけど。しかし、上手くなんないよねぇ。楽しいのは間違いないんだけど。バドミントン教室みたいなのどっかないかな。素振りをしようにも、フォームがわからないんだからしようがないよ。

バド終わったあと、今後の会のあり方について話し合うために、場所を中華料理店に替えた。あっちゃんの紹介してくれたお店。広い個室があってグー。一人前がすっごく多くてびっくり。話し合いは積極的にいろいろ意見が出され、結論うんぬんより、充実した内容になった。ゆうちゃんと俺はビール飲んじゃったけどね。バドとかテニスってレベルの差が大きかったら、つまんないよねって話も出た。すみません、もっとがんばります。なんて謙虚な俺。

とか何とか言っちゃって、話の方向によっては、バド会、解散してやろうかなって思ってた。うそうそ。いや、ほんと。いや、うそ。さて、どっちでしょうか。内緒。でも、解散までは権限がないから、会から何人かで抜けてもいいかなって・・・。この会抜けて新たに別のバド会を作ればいい。俺は小沢一郎か?何か文句ある?

心からバドミントンを愛するひろやんなのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月21日 (土)

貯金

3連休つったって、小さな予定がちょこちょこ入っていたら、連休って感じがしない。ちょこちょこの間になんとか、自分のしたいことを詰め込む。例えば買い物とか。

チョークバッグがほしかったので、雑貨屋めぐりをした。4店舗。しかし、どうもしっくりこない。なんでかなあ。ちょとづつイメージと違う。1番最初に寄った店のものが、ましかな。戻るのが面倒なので、結局バッグは買わず。

だけど貯金箱(缶)を買った。例の500円玉で30万円、100円玉で8万円貯まるってやつ。実は昨日、途中だけど缶きりであけちゃたの。ひとつの缶に500円玉と100円玉を入れていたんだ。持った感じ、8分目まである。予想金額17万6千9百円。

数えてみました。

結果。

14万2千7百円。

うーん微妙。中途半端。

今度は500円玉と100円玉を別々の貯金箱に入れる。38万円貯まるわけだ。あと24万円。いったい、いつになることやら。そうだ!わかった!銀行に行って24万円を小銭に両替してもらおう。そうしたら、あっという間に貯金箱は満杯だ。何か文句ある?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年3月20日 (金)

書棚

横山秀夫は警察小説が多く『半落ち』『動機』なんかは超有名。最近『影踏み』を読んだ。著者の警察小説は、警察内部に臨場感があり、事件に対する緊迫感がすごく伝わってくる。ゆえに、読み終えると結構疲れることがある。

『影踏み』の主人公は警察の人間ではなく、真逆の犯罪者(こそ泥)だった。それに、連作短編ってこともあって気楽に読むことができた(警察小説で登場人物が多くなると、辛い)。主人公の真壁の中耳には、焼死した双子の弟の声が響く。成仏できないでいるのか、一心同体になっている。互いの感情がストーリーに味をつける。

読んでいて思い出した作品がある。『テロリストのパラソル』で有名な藤原伊織の『蚊トンボ白髭の冒険』だ。これは蚊トンボが主人公の耳の中から寄生し、主人公が不思議な力を身につける、という話だ。勿論、蚊トンボと会話もできる。

このように主人公1つの体内で、会話ができるという話はたくさんあるのかもしれない。

今回、作品名が5つ出てきたけど、1番のお勧めは『テロリストのパラソル』です。

『蚊トンボ白髭の冒険』を探すために書棚がぐちゃぐちゃになった。しばらくこのまんまなんだろうな。何か文句ある?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月19日 (木)

くすり

「最近、覚醒剤に興味あるんだけど、本気になれば簡単に手に入るのかな?」って冗談で言った。すると「私も興味ある」って言われ、ちょっとビビった。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月18日 (水)

コメント

予想に反して、ほぼ順調に多忙な時期を乗り越えたちゃった。会社のデスクで、完了確認の電話を切った後「天才やな」とつぶやく。向いのデスクで課長が、液晶モニターからひょいと哀愁漂う顔を出し「今の、誰に言ったんですか?」と不思議そうに言う。「誰も言わんから自分で言ったまでよ!」ちょいと逆ギレ。すると課長「思っててもなかなか言えないもんなんですよ」とナイスコメント。

というまくらで始まりました今回の『ひろやんの「何か文句ある?」』ですが、先日読者から「古い記事にコメントしてもいいのかな?」なんてことを言われました。ノー問題です。OKです。して下さい。ちゃんと気づくようなシステムになっております。

それと数人から「コメントしたいのだけどできない」って言われている。正直言って原因は不明。スパム防止のワードは打ちましたか?これは打つよね。じゃあ、1度ブラウザのキャッシュをクリアしてみて。効果があるかどうかはわかんないけど。あと、回線がいくつかあるところなら、回線を換えてみて。うーん、でっかい組織の中なら、サーバーのセキュリテーみたいなものがあるのかな?

やっぱりわかりません。しつこくコメント打ち続けてみてね。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月17日 (火)

ウイルス伝染のメカニズム

最も身近な人間3人のうち2人がインフルエンザに感染し、ついに俺も感染した。金曜日の夜中に突然の発熱・・・。俺がウイルスを撒き散らしたと思われる場所をご紹介します。悪気はなかったのでご理解を。

金曜日。この日は自分が保ウイルス者であることも気づかず通常勤務。つまり、会社内、客先、コンビニ、釣具店等数箇所でばら撒く。

同金曜日18:30。まだ、自分の身体の異変に気づかない。バドミントン仲間の1人と、施設利用のための会に出席。会場は80人くらい。そこでばら撒く。しかもウイルスが急激に増殖している最中に、往復の車内にいたバドミントン仲間はゴクゴクとウイルスを飲む。気づかなかったこととはいえ、申し訳ないことをした。発病に至らない事を祈ります。

土曜日2:00。悪寒があるので体温を測ると、イェーイ、38度7分。

土曜日9:10。1番近くのナースのかわいい内科で検温。38度4分。検査キットではインフルエンザの反応はなし。しかし、症状と、環境からインフルエンザと断定され、処方される。ここでもウイルスをばら撒くが、ここの人はみな、プロなので気にしない。

この日、区の総会が19:30からあったので、インフルエンザのため欠席する旨を伝える電話をする。すると、区長の奥さんが、インフルエンザでも出席して下さい、という。

エーーーーーーーーーーー!!!???!?!?!?

はあ?少し抵抗したが、すぐに折れた。こわくなったからだ。インフルエンザは区の総会の欠席理由にならない。ではどんな理由なら欠席の理由になるのだろうか。こわい。こわい。なにされるかわからない。出席しますと、告げた。苦しくても、解熱剤を飲む時間を遅らせて行くように決心した。許せん!どんなことがあっても行ってやる。途中でぶっ倒れて救急車で運ばれたらどうなる。ふらついて川に落ちたらどうなる。責任はどこになる。38度9分。

数分後、区長の奥さんからTELあり。「欠席して頂いて結構です」「いえ、行きます」「インフルエンザなら結構です」「もう、行くと決めましたので」「前言は撤回します」おそらく、区長(ご主人)に言われてのことだろう。そうだったら、なめとんか!区長本人がTELして来いっつうの。まあ、この辺は推測だから何も言えないが。

にしてもだ。奥さんが自ら撤回したいなら、まず「先ほどはすみませんでした」だろ?結構な時間やりとりがあったが、1度も「謝罪」や「謝罪っぽい」言葉はなかった。一方的に、撤回します、というだけだ。前言の言い訳すらしない。結局、悪いと思ってない。なんだこいつ?何様?どういいように考えてもコケにされている。バカにするにもほどがある。こっちを人として扱っていない。「前言は撤回します」と執拗に繰り返すので「お好きなように」と言うと、プツンと電話を切られた。前言撤回は成立したらしい。

同土曜日の19:30。俺は区の集会所にいた。ウイルスガードマスクは着用しているものの、撒き散らすウイルスは半端ではないはず。でも、俺が悪いわけではない。解熱剤は服用したものの寒気は止まらず、マフラーまで巻いて座った。区長の奥さんと目が合う。俺の方が思わず逸らす。こわい。非人道的なことを平気で言っておきながら、悪びれる様子もなく、知らん顔をして平然と座っているからだ。しかも、俺が保ウイルス者であること知っているので、距離を置いている。ああ、恐ろしや恐ろしや。帰宅後すぐ寝床へ。体温不明。

日曜日AM。37度0分。PM。36度7分。ほぼ平熱。

集会所以外で、俺のインフルエンザウイルスをごっくんしてしまった方、本当にすみませんでした。今日で熱が下がって3日目です。もう避けなくて結構ですよ。

今回のブログ、タイトルの内容に便乗して、とある夫妻のことが書きたかったことバレバレ?何か文句ある?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年3月16日 (月)

COVER

明日急に予定外の仕事が入ったので、本来、明日する予定だった資料作りを今日しなくてならなくなった。それも16:00を過ぎてから決まった話しだ。帰宅は夜中か?

そんなことに俺がなるわけがない。すぐさま友人に連絡、助けを求める。以前使ったという資料をメールで送ってもらう。ドンピシャの内容。PDFファイルなので、ほぼそっくりEXCELで作り直す。計算式も引用。たった32ページだ。罪悪感?ない。

なぜ罪悪感がないか。真似る=学ぶ、だからだ。学ぶの語源は真似るだ。そう、俺が今日やったことは学習だ。屁理屈だって?じゃあ、こうしよう。カバーだ。パクリではない。あくまでもCOVER。いいものはカバーされで当然。言い訳苦しい?何か文句ある?

という訳で見事20:20に帰宅。夕方、嫌な事があったけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月15日 (日)

北村恭介6

いつものようにカタカナで『タビラ』と書かれた重量感のある、木製の扉を開けた。マスターと俺しか入れないはずのカウンターに、若い女性の姿があった。「いらっしゃいま、あ、恭介さん?」グラスを拭く手を止め、その女性が言った。「そうだけど。もしかしてマスターの娘さん?」「そう。ヒトミ。今日から私も手伝うことになりました」「そうか。じゃあ俺はクビになるかもね」ヒトミはエクボをつくって笑った。かわいいかも。「パパは恭介さんに何でも聞きなさいって、言ってたよ」「マスター来ないの?」俺は着替えながらカウンターに入った。「新しい店舗の内装のことで打ち合わせだって」「マスター本気なんだ」「みたいね。がんばりましょう」「ああ」横に並ぶと首筋から甘い香水の香りが鼻孔を突いた。色にたとえるなら、オレンジだ。その後特に会話もないまま、グラスを拭いたり、ボトルの誇りをはらったりした。本日の1組目の客が来た。2人とも40代半ばか。すでに酔っているのか、大きな声で会話をしながら入ってきた。「カウンターとテーブルどちらにしますか?」俺はそう言いながら、ジャズのボリュームを少し上げた。2人はテーブルを指差し、丸テーブルに着いた。「ヒトミちゃん、しばらくしたら注文取ってきて」「はい」俺は氷の仕込をはじめた。ピックで丁度いい大きさに割り、格好を整える。岩をイメージする。「きゃー」ヒトミが悲鳴を上げた。テーブルに駆け寄った。「どうした?」「おしりさわられた」自分のこめかみが、ピクリと波打ったのを感じた。「何がきゃーだ」見るからにエロそうな方の男が言った。「ここはそういった店ではありませんので」「ごめん、こいつちょっと酔ってるから、許してやって」少しだけ賢そうなインテリっぽい男の方が言った。「ヒトミちゃんいい?」ヒトミはコクンとうなずいた。「わかりました。ご注文はお決まりでしょうか?」「ロシアビールはあるかい?」「ございます。ラガーとポーターがありますが、どちらにいたしましょうか?」「ポーターを貰おうか。2つ。それとピザは焼けるかい?」「はい」「いいよな」エロ男が「ああ」とそっけなく返事をする。「かしこまりました」カウンターに戻った。エロ男はどうだかわからないが、インテリ男は酒がわかりそうだ。「恭介さん。ごめんね」「ん?何が?」「おしりさわられたくらいで、大きな声出して」「何言ってんだ。ここはそんな店じゃないだろ。悪いのはあいつだよ」「ありがとう」マスターの言葉を思い出す。どんなことがあっても、店の中では客に手を挙げたらいけない。もし、相手が殴ってきたら、殴られろ。ビールの栓を抜くと、ヒトミが「私が持って行くね」と言ってトレイを取り上げた。聞き耳を立てていると「ごゆっくりどうぞ」と声が聞こえたので、胸をなでおろした。この店のピザはおいしい。マスターの自家製だ。焼き上げると、また、ヒトミが持って行くと言う。「熱いから気をつけて」「うん」ヒトミの後ろ姿に少し見とれた。「きゃー」またヒトミの悲鳴が聞こえた。テーブルに詰め寄る。「また?」ヒトミがうなずく。「お客さん、ここはそういった店ではありませんので」「何だよテメーは」「やめよろ」「うるせー。さっわってほしそうなケツしてるのが悪いんだろ。こっち来い」エロ男がヒトミに手をのばす。こんな不条理な客をほっといていいのだろうか。「だからお客さん、そういった店に行って下さい。ここは違いますので」「けっ、じゃあここはどんな店なんだよ!」俺は大きく上半身を反転させ、渾身の右ストレートをエロ男の顔面に打ち込んだ。エロ男は椅子ごと吹っ飛び、隣のテーブルとからまって腰から床に落ちた。「ここはこういう店です」マスターの言葉を裏切った。俺の名は北村恭介。「何か文句あるか?」

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年3月14日 (土)

近況報告

電子レンジの上にライターを置いていたら爆発した。

髭剃りの途中で充電が切れた。

塩キャラメルを食べてて虫歯治療で歯に詰めていた金属がとれた。

横断歩道を渡ろうと手を挙げたらタクシーが止まった。

駐車場の出口で駐車券が見つからなかった。

明日はぴょん太と釣りだったが行けなくなった。

何か文句ある?

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年3月13日 (金)

ほらみろ

ほらみろ。言わんこっちゃない。奥田英朗 『オリンピックの身代金』が吉川英治文学賞を受賞しただろ。

同じ著者の作品を、続けて紹介するのは避けようと思ってたんだけど、受賞記念で特別。

著者自らが「最高傑作」と断言するだけあり、本著への迫力さえ感じる意気込がうかがえる。あらすじの紹介はひかえる。俺が読んだときも、ただ好きな作家の新刊、とうだけで何の予備知識もなかった。オリンピックの身代金?どういう意味?まずタイトルからサスペンスだった。各主観のエピソードが時間と交差し、ストーリーのリアリティーに重みを増す。一気に読ませる展開は、ジャンルを問わず、著者ならではの作風。いやあ、まいった。

提案!『大阪万博の身代金』ってのはどうですか?大阪万博にもアレルギーはあったと思いますよ。あ、これ誰かが書いたとしても、俺の案だからね。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月12日 (木)

仲間

あらまあ、意外!大好評うんちネタ。だから3日連続。何か文句ある?

現場で打ち合わせをしていて、うんちを踏んでしまった。靴底を草にこすりつけながら「うんちがあるから気をつけてくださいね」と言った。後ろ見ると、すでに草の上でツイストを踊るひとの姿があった。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年3月11日 (水)

28歳夏物語

昨日に続きうんちネタ。何か文句ある?

人前で最後にうんちを漏らしたのは28歳の夏だ。っていうか物心つてから、記憶にあるものは、その1回しかない。

ぴょん太と、ほか数人で海へ泳ぎに行った。サザエを獲り(素潜り)浜辺で焼いて食べた。おなかをくだした。

ぎゅるぎゅるぎゅる。突然だった。額に大粒の汗が流れる。トレイを視界に探す。100m先。バッグをかき混ぜティッシュを探す。ない。声を荒げる。誰か!ティッシュを!早く!しかし、ない。タオルを1枚手に取る。トイレに向かう。走ることはできない。肛門を緩めるとここで漏れる。砂浜に穴を掘ろうかと一瞬迷う。いや、見物人が多すぎる。やっぱりトイレだ。早歩き。競歩だ。違う。手のひらは握られていない。ペンギンの真似をしているような、よちよち歩きの早歩き。意識は肛門に集中。ぎゅるぎゅるぎゅる。あと30m。ぱぶっ。ガスが抜ける。ぱぶぶっ。次にちょっと漏れる。ぶぶぶぶりぶりぱぶぱぶぶぶぶぶ・・・。そして、ほとんど漏れる。あ、あ、あーあ。早歩きをやめた。もう、どうでもいい。ものは海パンのサポーターでなんとか身を隠している。ももから流れないように、今度はゆっくりトイレに向かう。ゆっくり、ゆっくり向かう。

トイレに着いて困る。どうやって海パンを脱ぐか。どうもこうもない。どうしようもない。垂れ流し状態で脱ぐ。また困る。海パンをどうするか。下半身をどう洗うか。救いはトイレが水洗だったことだ。海パンは足元へそっと置く。次に水タンクの蓋を開け、タオルを濡らす。体を拭く。水を流し、タンクの水を入れ替える。タオルを濡らす。体を拭く、の繰り返し。とりあえず、見た目には体を洗えた。しかし、また困る。トイレから出られない。うんち海パン、うんちタオルを残し、フルチンで出るわけにはいかない。

救いの神が!聞き覚えのある声だ。仲間が食器を洗いにやってきた。うんちを漏らしたことに気づいていないようだ。トイレから顔を出し、事情を説明しゴミ袋とバスタオルを求めた。笑いながら、鼻をつまみ、そっと差し出してくれた。お礼にうんち海パンとうんちタオルを見せてあげた。その後有料の温水シャワーを浴びた。3回分浴びた。ひと皮むけるくらいに洗った。

今となりゃ、うんと楽しい思い出です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年3月10日 (火)

15年戦争

16年前ぴょん太が初めての車を買った。俺はその新車の助手席に乗り、ふたりでホタルを求めてドライブに出掛けた。もちろん夜だ。より良いポイントを見つけるために、何度も乗り降りを繰り返していた。何度目からだろうか、車中が臭くなった。なんか臭いな、ふたりでそんな言葉を何度も言った。マジで臭かった。

犯人は俺だった。うんちを踏んでいた。しかもそれを、足を組んだときに、ダッシュボードにこすり付けていた。だけどぴょん太は怒らなかった。

しかし!去年。俺の車でぴょん太とキハダ釣りに出掛けた日だ。途中、イカ釣りに立ち寄った。だけど風が強く、上手くロッドが振れず、早々とロッドを仕舞った。車に戻る。戻ると臭い。そう、16年前のあの日と同じ。

犯人はぴょん太だった。うんちを踏んで、しかもそれをダッシュボードにこすり付けていた。俺は怒らなかった。怒れなかった。16年前、俺は何も責められなかったからだ。しかも、ぴょん太のときは新車で、俺のは7年落ち。

だけどさー、15年越で仕返しすることないじゃんか。あんとき怒んなかった意味が、いつか仕返ししてやる、だったなんて・・・。なんとか15年戦争に終止符を打てたけど、フンギリの悪い話ではある。

うんちネタたくさん持ってるからしばらく続くかも。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月 9日 (月)

地デジ

先日大型電気店に行った時の話。目的の買い物を済ませた後、テレビのコーナーへ行き、地デジ対応テレビを物色していた。俺はまだアナログのまんまがんばっている。本当は早く買い替えたい。便利なのも、画質に雲泥の差があることも知っているんだけど、この御時世、なかなか簡単な話ではない。でも、みなさんご安心を。2011年7月に終わるアナログ放送は延期になります!普及率が低いから。俺がここで断言したことを覚えておいて下さい。もし延期にならなかったら「何か文句ある?」で済ませますけど。

脱線したので軌道修正。で、いいなって思うテレビの説明を店員にしてもらってたの。コンビニでときどき、時間調整の待ち時間のための、モノマガジンとかそういった部類の雑誌を買うから予備知識は少しあったので、楽しく会話ができた。そんでひと通り納得した後、詳しいスペックを自宅で調べようと、いくつかの機種名を携帯カメラで撮ってたんだ。本当は撮影禁止なんだろうけど、この際それは無視。携帯カメラって電子音が鳴るじゃん。カシャ、とかシャリーンとか。俺のはピロリロリーンなんだけど。そんなら何回目かにシャッターを押したときに、隣にいた女性が、ぱっとこっちを振り向いたんだよね。30代半ばくらいかな。どんぐりのような目をしていた。

いやいや、あなたを撮ったわけじゃありませんから。あなたを隠し撮りしたわけじゃありませんよ。そんなに驚いた顔をしなくてもいいじゃありませんか。もし隠し撮りするならもっとメリットのある相手選びますよ。30代半ばは、当然まだまだOKゾーンですけど、あなたは違いますから。

その女性は、ただ単に電子音に反応して振り向いただけ。なのに、勝手に隠し撮りされたと思い込んでいる被害妄想女性を、勝手に妄想してしまったひろやんであった。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月 8日 (日)

伊良部

本の紹介であって、感想文ではありませんのであしからず。

奥田英朗の『町長選挙』が文庫化になります。買う人は予約したほうがいいですよ。これは精神科医伊良部シリーズ第3弾なわけだけど、前作『空中ブランコ』(直木賞受賞作)は文庫化されたとき、なかなか手にはいらなかったらしいです。いずれも読んだことのない人は『インザプール』から読んでみて下さい。ネタバレがこわいのであまり書かないけど、おすすめです。伊良部の、どこまでが計算ずくなのかわからないはちゃめちゃぶりがおもしろい。そんでもって、きちんと円満解決。たまに涙が出そうになったり。伊良部もいいキャラなんだけど、看護師のマユミさんの方が興味あるな。

っていうか、奥田英朗って小説ならハズレがないんだよね。特に『最悪』『邪魔上・下』『真夜中のマーチ』『ララピポ』『ガール』なんかはおもしろい。最新刊『オリンピックの身代金』は別格。これは別の回に紹介します。一度に書くとネタがすぐに尽きちゃいます。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月 7日 (土)

臨機応変

今日は先週に続き土曜出勤。今日はどっちでもよかったんだけど、あまり仕事を溜めたくないんで出社しただけ。AMだけの予定。やんなくちゃならない事が残っていると、落ち着かない。理想は、すべてを手詰まり状態にまで追い込んでおくこと。そうしておいたら、突発的な事にも対応できるから。とは言っても、5、6年前と比べたら今の忙しさなんかハナクソみたいなものだ。事実今もブログを書いているじゃない。

あれ?FAXを送ったつもりでいたのに、エラーで戻ってきた。5回のリトライに負けてだ。エラーコード3。応答なし、か。もう一度チャレンジ。ちょっと待っててね。

やっぱりおかしい。つながらない。PDFに変換してメールで送ることにしよう。待っててね。

よし。ん?アドレスわかんない。そういえばメールのやりとりはしたことがない。相手の名刺やFAX連絡表を見るが記載されていない。当然会社の電話は出ないし、携帯番号も知らないし・・・。待ってて。

こんどこそよし!どうしたと思う?クロネコのメール便で送ることにした。どうせ明日は日曜だし、月曜には届くから。

ブログも書き終えたし、今日は帰ろう。何か文句ある?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 6日 (金)

悪口

うわさに、というか事実なんだろうけど、ある場所で、ある人物が俺の悪口を言っていたらしい。悪いが、痛くも痒くもない。むしろ、俺の話題で盛り上がったらしいので感謝したいくらいだ。悪口にかけて俺は若干の自信がある。機会があれば3万倍にしてお返ししてあげよう。

俺にはほとんどないのだけど、悪口を言うのにも技術がいるのだと思う。まず1番大事で難しいのは、度を越えてしまし、相手を傷つけないこと。本当に心底、憎い場合はしかたないけど、そうでないなら、絶対に避けたい。次に、周りが引かない内容にすること。それはちょっと言いすぎだろ、ってのは慎むべきだ。それと、相手がムキになって怒れない内容にすること。そんなことでムキになったらはずかしいよ、ってなことを言うのが気持ちいい。そしてもし、ムキになって怒ってきたら、上手にかわすこと。

俺は今まで、たくさんの人を傷つけてきた。謝りたい人がたくさんいる。ときどき思い出して、自己嫌悪に陥ることもある。今もそう。昔のことだが、今から訪ねていって謝りたい。

だったらはじめっから言わなきゃいいのにね。俺ってバカだね。何か文句ある?

俺は悪口を言われても、腹を立てないように心がけている。今度ためしてみて。

だけどそんとき、ムキになって怒ってしまったらごめんなさい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 5日 (木)

ひげ

実は、昨日のブログように、非人道的で、尚且つ下ネタ的なものが、いちばん書いてて楽しい。だけど読者(神様ともいう)の好みや、男女比率がわからないので、あんなことは、ゴクたまにしか書かないことにします。

今日の本題へ。ひげを生やしはじめて10年近くになる。生やしはじめの20代半ばの頃は、正直言って勇気がいった。仕事に影響が出ると思ったからだ。事実、当時の上司にはちくちく言われたもんだ。だけど結局、時代背景もあって無事現在まできている。だけどそのスタイルは、しばしば変化してきた。以前は口ひげもあり、顎ひげとつながる口の横のひげもあった。現在は、もみあげがらつながる顎ひげのみとなっている。このスタイルで3年くらいか。

仕事関係で、同年代のひげ面がいると、ついライバル視してしまう。仕事に自身がなけりゃ、ひげは生やせないってのが自論。自信過剰キャラがかぶるんじゃないかと敵対心をもってしまうのだ。まあ、ほとんどの場合は蹴散らせてしまうんだけどね。

長さ。これも大切。2mmくらいが1番手入れしやすい。だけど、3mmちょいくらいのほうが不精感がでる。1mmはだめ。硬すぎて女性の肌を傷つけてしまう。生やしはじめた当時はよくそんなことを気にしたもんだ。

また下ネタになりそうな気配。やめときます。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月 4日 (水)

お前とはおさらばだ

お前と寝るのはもう嫌だ。期待はずれだ。うっとうしい。愛の薄れた情事の後、いつまでもベッドに残る女のようだ。

ただ、昨夜は夢を見ながらついつい腰が動いてしまった。

抱きまくらもういらない。何か文句ある?

2009年3月1日のブログも読んでね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月 3日 (火)

本・当のこと

本当のこと言っていい?俺がブログをはじめようって思ったのは、本(主に小説)の紹介をすることが目的だったの。

全然してねーじゃん。でも、理由があるんだ。

そんなにたくさん読めるかっつーの!

それに、新刊ばかり追いかけてるわけじゃないからね。新刊はたまに、自分のご褒美程度に買うだけ。あとは文庫本になるのをまってからだから。もう読んだよ、って思われたら嫌じゃん。それに、おもしろい、って紹介して、おもろなかった、ってのも悪いし。

でも、これからは俺主観でぼちぼち紹介していこうと思うんだ。過去に読んだ本でもいいでしょ。書棚を眺めて内容を思い出しながらやっていこうと思う。

ネタがないからね。何か文句ある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月 2日 (月)

北村恭介5

「お前が北村恭介か!」交差点の横断歩道を渡り終えると、いきなりふたりの男に囲まれた。じわじわと月極駐車場のネットフェンスに寄せられる。ネットフェンスまで2メートルといったとこで、ふたりの間に肩を入れ、後ろへ強引に抜けた。振り向かず「違う」と言って立ち去ろうとした。「違うことはねーだろ。北村恭介だろ」細い眉毛に坊主頭、スカジャンという、いかにも、悪人ですよ、といわんばかりの男が、肩をつかんだ。その力に逆らわず振り向き「知ってるなら、最初から訊くな」と言った。目を見る。そして視線をそらさない。しかし決してにらみ付けるようなことはしない。ただ、ごく普通に見るだけだ。坊主頭は眉間に皺を寄せ、にらみつけてくる。こうなると先に疲れるのは坊主頭の方だ。「何か用か?」視線はそらさない。「お前だろ、タビラでバーテンやってるのは」眉間の皺は立派に盛り上がっている。タビラとはバイト先のバーのことだ。「違う」俺は小さく首を横に振った。「しらばっくれるな。こっちはわかってんだぞ」「だから、知ってるなら訊くなってば」俺は笑顔をつくった。しかし、視線はそらさない。坊主頭は眉間に皺を寄せるのに、疲れてきている。眉毛がピクついている。坊主頭と対照的にもうひとりの男はスーツ姿で、それはおそらく量販店のものだ。その男が言った。「出直しましょうか」その言葉に坊主頭は舌打ちをした。去って行くふたりが一旦視界から消えると、後を追った。不条理な話に納得ができない。3分程でふたりは別れ、5分程でスーツ男は『邦海フード』と書かれた会社に入っていった。地方のテレビCMでよく知れた会社だった。しかし、なぜなのか心当たりはなかった。しくじったか。坊主頭を追跡するべきだったか。そう思ったとき、入り口のドアが開き、中年のオヤジが出てきた。見覚えがあった。以前、タビラの前で、背中に生ハムを貼り付けてやった男だ。生ハム男の前に飛び出し、歩みを止めた。「北村恭介です。こういうの止めませんか」そう言うと生ハム男は「なんのことかね」と言って口元をニヤリとさせた。「気味が悪いんですよ。仕返しなら堂々としたらどうでしょう」「そうかね。私はここ2、3年人を殴っていない。きっかけがなくてね」「じゃあ、どうぞ」俺は両手をだらりとさせ、無抵抗を示した。生ハム男の右フックは予想を遥かに超えて強烈だった。片膝を着き脳震盪から回復するのを待った。10秒、いや、30秒。もっとか。意識が戻り唾を吐く。ほとんどが血だった。立ち上がり「ちゃらでいいですか?」と訊く。「いいだろう」生ハム男は拳をさすりながら、歩いていった。ちゃらなもんか。今度は俺の番だ。俺の名は北村恭介。「何か文句あるか?」

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年3月 1日 (日)

今日からはひとりではない

お前を抱きたかった。ずっと想い続けていたことだ。今夜それが叶う。肌が触れ合う感触を想像するだけで、気持ちが高揚する。ああ、早くぬくもりを感じ合いたい。

ひとつのベッドにもぐり強く抱きしめ合う。足をからませる。首のあたりに腕をまわす。ほおを近づける。吐息が届く距離にいるお前に、俺は冷静でいられるだろうか。心拍数が上がり、呼吸が乱れていないか、緊張が伝わっていないか不安になるだろう。唇を付けることに、おそらく躊躇するだろう。

ほしかったんだ。ずっと抱きまくらがほしいって思ってたんだけど、でかいからレジや車まで運ぶのが嫌で買わずにいた。大好きな楽天で買ってもよかったんだけど、やっぱり、抱くからには肌触りを確認したかった。今日とうとう買った。

今夜が楽しみだ。何か文句ある?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »