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2009年5月13日 (水)

夜は短しブログの更新

昨日に続き昼休みの更新。

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』を読んだ。うむ、確かに面白かった。だけどどうもしっくりこない。なんだろうな、この感覚。時代背景というか、街の情景が思い浮かびにくいのかな?でも、純粋に面白かったよ。文体に慣れるまでちょっと時間がかかったけどね。あと勝手に思うだけなんだけど、三浦しをんの『格闘するものに○』に雰囲気が似ているなーって。文体も、舞台も、ストーリーも全く違うのに。女流による、女性が主人公ものだからかな。俺だけがそう思うのかもしれないけど。

でも、ときどきあるんだよ。現在もベストセラー、ロングセラーの湊かなえ『告白』を読んだときも、宮部みゆきの『理由』に似ているなーって思った。確かにこの2作品は、ミステリだし、語り調という大きな共通点があるのだけれど。

『告白』はおすすめですよ。作者自身が次回作でこれを越えられるかが課題ですけど。

まあ、俺がどんな感覚で本を読もうと、それは俺の勝手なのだ。何か文句ある?

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