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2009年6月

2009年6月30日 (火)

お客様は神様か

通常は契約内容以上のことをする。それがお客様に対する、せめてもの感謝の気持ちだからだ。

しかし、こちらのそんな気持ちを知りもせず(わかってくれっていってるわけじゃないよ)図に乗る奴がいる。あれも、これもと注文をつけてくるのだ(この場合の注文とは無理難題という意味。別の契約とう意味ではない)。当然限度を越えると断るわけだけど、すると注文がいちゃもんに変わってくる。どこも、なんの問題もないのにクレーム。ごくごくたまに、こんな腐った客に遭遇する。そんなとき思う。本当にお客様は神様か。

これ、違うんですね。お客様とは対等なの。お金はもらうけど、こっちはそのぶん、いいものを、早く、安く、安全に販売する。しかも、どちらにも選ぶ権利がある。いやなら、他に依頼すればいいし、いやなら販売しなければいい。

だからてめーなんざ神様なわけねーだろ!

とか思いつつ、笑顔で「またお願いします」と言ってしまうひろやんなのでした。何か文句ある?

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2009年6月29日 (月)

健康が1番

えー、どうも、私が健康診断の結果にちょっとショックを受けているひろやんです。

肝臓がどうも思わしくない。らしい。数値が基準値を超えている。らしい。自覚症状がない。らしい。小学生のとき、俺のノートを間違えて持って帰ったのは白石。らしい。

ぼちぼち、少しは健康に気を使ってもいい年齢なのかもしれないなぁ。まず、ダイエットしなくちゃねぇ。塩分も糖分も油もひかえてさぁ。腹八分目にして、夜食やめてさぁ。野菜いっぱい食べてさぁ。

・・・・・・。あほかっ!俺は仙人じゃねーっつうの!

「ねえ、ねえ課長。差し支えなかったら健康診断書見せて?」「いいですよ」見ると、何これ?ひでーなあ。

なんだか安心した。何か文句ある?

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2009年6月28日 (日)

多々羅キャンプ場

昨日はスミマセン。ブログ記事の更新みたいな無駄なことに、時間を費やすのがあまりにも浪費に思えたもので・・・。(とてもまったりとした時間を過ごしていた、という表現のひとつだと思って下さい。記事は毎日全力投球です)

今回は、のぶりんとこと、やちゃんとこと一緒。のぶりんと、やちゃんは2回目となる、しまなみ海道の途中、大三島の多々羅キャンプ場へ。サイトのタイプがいくつかあり、しかも、利用者は少なそうなので、場所は選び放題の、使い放題。しかし、場所を広く取りすぎると、お隣さんまで醤油を借りに行くのに15分なんてことになっちゃうといけないので(なるかっ!)じっくりとレイアウト考案。案どうりに設営できたかどうかは別として、ひと段落すると、ビール。いや、設営中からか。けっきょくキャンプの目的はそれか、って誤解されそう。

施設のシャワーは7月からしか使えない。でも、それは知ってて選んだ場所なので文句は言わず、車で3分の受付終了時間が19:30の温泉へ。札止め早っ!って文句も言いませんよ。調査済みだったので、夕食より先の、なんとか明るい時間に入浴。浴場はガラス張りでたぶん海が見渡せた。たぶん見えたと思うのだが・・・。でないとガラス張りの意味ないもんね。ただ採光のためだったりして?サウナの後、水風呂で体の芯まで冷やしサイトへ戻る。

夕食。バーベQ。目玉は、やちゃんが前日釣り上げて、自ら仕込んできたスズキのホイル焼き。大変美味でした。そんなやちゃんがビール片手にずーっと、焼き係り。なにからなにまで、ありがとうございました。

さあ、ビールもたくさん飲んだし。いい時間なのでそろそろ寝ますか。寝苦しいかと、出発前は覚悟していたんだけど、そんなこともなく快適に眠れそう。ただ、焚き火の炎が、脳裏に焼き付き、余韻のため少しの間眠れなかった。しかし、1度眠ってしまえば、次にまぶたが開いたのは朝だった。

朝。やや肌寒い感じが気持ちいい。ちょっとだらだらしながら朝食の準備。朝食は各自。皆パンがメイン。食べ終わると、少しくつろいだ後、撤収作業。予報では降水確率やや高めの曇りのはずが、ピーカン。なんちゅう強い日差しだ。

最後のタープを仕舞うと、名残惜しいが解散。ばいばい。多々羅キャンプ場よ、またきっと来るからな!シャワーの使える時期に!

と、いうわけで、中抜きまくりで、キャンプの御報告でした。今回のキャンプで1番印象深い出来事といえば、自宅で出発前の準備中、テーブルの脚でぶつけた左足の薬指が、キャンプ中、そして今、まだ痛いことです。何か文句ある?

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2009年6月27日 (土)

たたらきゃんぷじょう

キャンプきてるときまで真面目に記事の更新できません。何か文句ある?

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2009年6月26日 (金)

明細

わーい、わーい。おきゅーりょー、おきゅーりょー!スキップで人目のつかないところへ。そんで明細書を見る。ガクっ。え?え?え?俺の手取りこんなに少なかった?どこをどう削ればこんなになるの?削りすぎだってば。俺はかつお節か?

やばいよ、やばいよ。なんとかしなきゃ、なんとか。えーと、えーっと。なにをすればいいんだ。なにを。

まあ、とりあえずキャンプかな。行ってきます。何か文句ある?

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2009年6月25日 (木)

再会

銀杏の落ち葉舞う並木道、すれ違った直後に僕は振り返った。それは彼女も同じだった。そして立ち止まる。見詰め合うが発する言葉が見つからない。一歩ずつ距離を縮める。あれから5年。そう、僕たちは劇的な再会を果たした。お互いに知らない5年間はどんなものだったのだろう。いくつ恋愛をしたのだろう。僕はあの頃と同じに見えるのだろうか。彼女は違っていた。

なんてね。タイトルに釣られて遊んでみました。↑んなことあるわきゃないだろ。

さて本題。仕事上の話。先週、記憶が正しければ、5年ぶりに再会した。ある、人物から(退社して、個人事務所をつくっていたようだった)図面を描いてくれと頼まれた。お世話になったことがないこともなかったので、しかし、お金は貰えそうになかったし、しかも、どこでどう使われるか不明だったので、引き受けたが適当に描いた。社名は入れず、作図者と検図者は適当な名前を入れた。それでも、一応はお礼を言われた。そして、そんなものの存在はまったく記憶から消えていった。

ところが先週の水曜日だったか木曜日だったかに、俺の手元に戻ってきた。再会である。この話はまだ生きていたのかと、驚き。しかも、ご丁寧に、聞いたこともない(俺だけかも知れないが)会社名が書き加えてあった。適当とはいえ、これって著作権侵害だよね。で、なんで俺のところに戻ってきたかと言うと、製作の見積をしてくれということだった。今回話を持ち込んでくれた人物はよく知ってる信頼のある人なので、そこは問題ないのだが、それだけに、事実を話そうかどうか迷った。迷った結果、黙っておくことにした。そのほうがどこにも角が立たないだろう。

製作の見積を提出する。高いんじゃないかと言われる。図面料を含んでいるからだと答える。こんな図面じゃ製作できませんよ。まともな製作図面が必要ですよ。本人が言うのだから間違いない。「作図した人と相談させてもらいたいのですが」この言葉は言いたくてうずうずしたがグッと飲み込んだ。現在の関係者は俺以外、誰も事情を知らないからね(たぶん)。ちょっぴり楽しい展開になってきた。何か文句ある?

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2009年6月24日 (水)

すべてが最悪

今日はすべてが上手くいかなかった。と言うより、すべてが最悪の結果。最善は尽くしたと自分に言い聞かせるが、結局は結果がすべて。もう、どうにでもなれや!と言いながら、やけくそにはなれず、ため息ばかり。

こんなとき、こんな状況から抜け出す方法知ってる?教えてあげようか?過去のもっと悪い事例を思い出すの。そしたら、それでも俺生きてるじゃん、何とかなってるじゃん、って思えるの。あのときの、あの状況から立ち直っているのに、今回も何とかなるんだよ。

でも、前向きとは言えないな。過去にもっと悪い事例がなければどうにもなんないし。

ごめん、愚痴りすぎた。不愉快に感じた方は右サイドバー「人気記事ランキング」を読み返して下さい。何か文句ある?

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2009年6月23日 (火)

いい天気

雨降ったけど足りないなあー。もっと雨が降らないといよいよ時間断水に突入するぞ。今年に入って異常に降雨量が少ないため、ダムにも溜まらず、地下水位も低下している。

水だけは無いと困るわよねー。

そうなのです。困るのです。しかし、もっと困るのはこの事態の対処法を間違った人がいることです(聞いた話なので現実にそうしたかどうかは不明)。

直接は知らない人なので仮に、ShiranaiのS氏としようか。S氏宅には立派な庭があるらしく、朝夕、水やりをかかさないらしいのだが、ここんとこの水不足で、まわりの目が気になるらしい。だからといって、植物も生き物、水が無ければ枯れてしまうので、水やりをやめるわけにはいかない。そこでS氏は考えた。雨水を利用しようと。つまり、雨水タンクを設置し、水道水を使わなければ堂々と水やりができるだろうと。

うむ、ありきたりだが、悪くはない考え。だけど・・・。

雨が降らなくて困ってんのよ。雨が降らなきゃ、タンクにも溜まんないってば。わかりますか?逆に雨が降ればタンクに溜まるが、ダムにも溜まるわけよ。

さあー雨よ振れ!どんどん振れ!こうなると、いい天気ってのは、雨のことだよね。でも、キャンプの日だけは降らないで。何か文句ある?

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2009年6月22日 (月)

アリバイ

知人のアリバイ工作のため、奥さんに電話をした。1度は断ったが、泣きつかれた。胸が痛む。

わかってるだろうな。今度は俺が頼む番だからな。何か文句ある?

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2009年6月21日 (日)

箸にも棒にもかからない

自分ではそう思っていないのだが、俺の箸の持ち方は正しくないらしい。だけど、この年になっては直せるはずもないし、直す気もない。しかし、現実問題として、あまり上手に箸を使いこなせてはいない。

ここ数年の傾向で、飲食店でわりばしを出さない店が増えた。懇願すれば出してもらえる店がほとんどなのだが「無い」という理由で、出してもらえなかったところもある。環境のへの配慮からなのだろうが、全く迷惑な話だ。俺は箸の持ち方が正しくないゆえに、わりばしでないと、目標物がツルツルすべってつかめず、食べづらいのだ。飲食店よ、よーく聞け!

わしばしは環境破壊につながらない!流行にのっかろうとするな!

※1 わりばしは不用木材や間伐材の有効利用なので環境破壊にはつながらない。これはれっきとした事実だ。しかも、製紙会社では使用済みわりばしを原料として回収もしている。わりばし肯定派の俺としては「わりばし環境破壊論争」を中立で見ることはできないが、わりばし反対派の意見には無理があるとしか思えない。こじつけってやつだ。

マイ箸を持ち歩く奴も、よーく聞け!

※1

俺が考える、環境問題を考慮したわりばしの使用方法は「無駄には使わない」である。最低限必要な分は使っても何の問題もない。反論あるなら、カモンベイビー!

でも、俺の食事のほとんどは、ナイフとフォークとスプーンだけどね。何か文句ある?

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2009年6月20日 (土)

隅に置けない炭事情(後編)

タイトルのとおり後編なので、昨日の前編を先に読んで下さいね。

「俺らもギリギリっぽいから・・・」彼女たちはダメもとだったのだろう「はい」と言い残し、踵を返した。かわいそうな気もしたが、男がついているんだから事情が違う。バーベキューをなめるな。せめて、てめーらが、炭をもらいに来い!

ここで事件が起こった。うちらのグループの女性(Mちゃん)が、自分たちのエリアに戻ろうとする彼女たちの後ろ姿を追いかけた。そして「炭は管理棟に行けば売ってるよ」と俺があえて教えなかったことを教えてあげた。Mちゃんは優しいなあ、と思った。すると彼女たちはこう答えた。

つづきは、明日の、隅に置けない炭事情(完結編)にて。何か文句ある?

ってのは引っ張り過ぎですね。では、続きをどうぞ。

Mちゃんが「炭は管理棟に行けば売ってるよ」と教えてあげると、彼女たちは、こう答えた。

「知ってます」

はあ???????あいた口が塞がらない。なんじゃそりゃ?知ってんの?なんで?なんで?じゃあさーなんでもらいにきたの?ワタシニハ、イミガワカラナイ。チキュウジンノココロノナカガリカイデキナイ。カイセキフノウ。アタラシイ、ジンジュナノデ、データガアリマセン、ピコピコピーーーー。あほんだら!さっさと買いに行け!百歩譲ってやっても、そこは「あーそうなんですか、じゃあ買いに行きます」って言うべきだろーが。

管理棟まで距離がずいぶんあるんだよね。炭を運ぶのは一苦労だ。しかも、割高。だからってもらいに来るとは。しかも女の子を武器に。なんとも隅に置けない、したたかな奴らだった。

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2009年6月19日 (金)

隅に置けない炭事情(前編)

とある施設でバーベキューをしてたときのとこ。ふたつ隣は、学生っぽい男女のグループだった。いいなー、俺が学生の頃は、さわやかな遊びなんてしなかったのに。なんて思ったのを覚えている。しかし、そんなことに嫉妬してもしかたないので、火おこしに専念することにした。しばらくして、そのさわやかグループの中のふたりが近付いて来るのがわかった。話しかけられるな、って気づいたので、俺はみんなをかきわけて前へ出た。女の子ふたりだったからだ。

「あのう、もしよかったら、一緒にどうですか?」

そんなわきゃない!

「あのう、炭あまってませんか?」はあ?おたくら何しに来たの?まだ、けむり出てないじゃん。足りなくなったんじゃなくて、最初っからないの?だめです、分けてあげません。準備せずに来るのは問題外です。しかも、みてみなさい、同伴の男たち。こっち見てるじゃない。成り行きを観察してるてしょ。いくらあなたたちがかわいくたってだめです。

「あまったれにやる炭はねえ!」

言いたいけど、そんなことは言えない。

「俺らもギリギリっぽいから・・・」彼女たちはダメもとだったのだろう「はい」と言い残し、踵を返した。

ここからが事件なのです!!!

つづきは、また明日、このブログで。何か文句ある?

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2009年6月18日 (木)

北村恭介VSひろやん3

焚き火台に薪を足していると、線は細いが決して華奢ではない男が「ここにいたか」と背後から声をかけてきた。予期せぬ出来事に少しとまどいながら俺は「よくわかったな」と答えた。北村恭介は勧めるまでもなく隣のチェアに座り、星を眺めた。「みんなは?」「もう寝たよ。ひとりの時間を楽しんでいたんだ」俺はオンザロックをわざとカランと音を立て口に含んだ。食道から胃にかけて熱い線が引かれた。「それは悪かったな。じゃあ、俺には酒はでねーな」「どうせ車だろ。どっちにしても酒は出さない。テントでも張るなら別だが」「勘弁してくれよ」恭介は頭を振った。「しかし、キャンプを始めるとは思いもしなかったよ」「俺自身もだよ」俺がグラスを口に運ぶと、恭介はそれを羨ましそうに見た。「でも、わかるような気がするぜ。こうしてると何かほっとするのも事実だ」恭介は焚き火台に薪をくべた。「無理に理解しようとしなくていいよ」俺は恭介がくべた薪を置き直した。「それより、こんなとこまで来るってことは、余程のことがあるんだろう?まあ、想像はつくけどな」「だったら話が早い」恭介は腰を浮かせ、チェアを俺の方へ向けた。俺はそれを横目に焚き火台を眺め続けた。「ヒトミのことだろ?」「それもだが・・・」「ストーリー的なことか?」「そうだ」「それはな、俺も路線を見失っているんだ」「作者の気持ちはわかるよ、ここんとこ俺はしがらみが多い」確かに心なしか恭介に活気がない。俺はウィスキーを注ぎ足した。「いっそうのこと『タビラ』から場面を変えてみたらどうだ?」「それもなあ。ヒトミはどうするんだ?惚れてんだろ」「女なんていくらでもいるさ」「まあ、悪いようにはしないさ。打開策を練るよ。このまま考えあぐねていてもしかたないから」大きな蛾が恭介の鼻先を横切った。舌打ちが聞こえた。「虫さえいなきゃ俺もキャンプを考えてもいいな」「やめとけ。北村恭介には似合わんよ」俺は少し笑った。「でも、『北村恭介』ってあまり読まれてないんだろ?」「みたいだな。先日もずっと以前から、毎日ブログ見てるよ、って言ってる奴が『北村恭介』ってなんなん?って訊いてきたからな」恭介は笑った。「訊かれても困るよな」「だろ?それに、ブログ読んでないなら読んでないって言えばいいのに」「確かに・・・。でも、そいつの気持ちもわからないでもない」「ああ」俺はうなづいた。隣のサイトのテントの明かりが消えたので、俺は焚き火台の薪の量を少なくした。「ってことは、ストーリー的に無理があっても、つまり、シーンが突然『タビラ』でなくなったとしても大きな影響はないってことじゃないのか」俺は苦笑いしかできなかった。「そう言うなよ。ひずみは最小限にしたいんだ。お前にそんなこと言わすってことは、既に、突然シーンは変わりますよって宣言してると疑われかねない」「大変だな」「自分で撒いた種だ」焚き火台の炎が消えたと同時に恭介は立ち上がった。「いい話ができてよかった。安心したよ」「主人公に気を使わせて悪いと思ってる」「じゃあ」「キャンプが本気ならタイトルを『キャンパー恭介のアウトドアライフ』にしてもいいぞ」「冗談だろ」そういい残し、恭介は闇の中に消えた。俺は焚き火台にもう1度火を起こし、薪をくべ、新しいオンザロックを作った。そして「何か文句ある?」とつぶやいてみた。

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2009年6月17日 (水)

噛まれる

よく知ってる同業他社の先輩が、それはそれは、たいそう可愛がっていた後輩がいて、とてもやさしく、ときに厳しく、指導しておられた。俺も知っている人だ。その後輩をうらやましく思ったこともある。

そんな後輩が会社を辞めちゃったらしい。理由は訊かなかった。他社の話しだし、もしかしたら、この業界が嫌になったから、なんて聞かされたら、ショックで立ち直れそうにないからだ。その先輩は言った。「飼い主に手を噛まれる想いだよ」

先輩が言ってるのは本音なんだろうなあ。たとえ、どんな事情があったとしても、かなしさ、むなしさはあるだろうなあ。

しかし、ん?おかしいよね。なんかおかしいよね。ちょっと待って下さい、先輩。あなたは犬ですか?人間に手を噛まれた犬ですか?逆です。逆。正しくは、

「飼い犬に手を噛まれる」です。

いつも、ひとこと、ふたこと多い、ひろやんも、その場では指摘できなかった。だからここに書きました。何か文句ある?

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2009年6月16日 (火)

あのねー

あのねー、俺だってさー、たまにはさー、接待とか抜きで酒飲みてーっつうの!今日は楽しかったよ!

ゆうちゃん!はやとっち!また飲もうぜ!

でも、楽しかった話は誰にも言えない内容だねぇ。あーおもろ。

どうしても聞きたい人は有料です。高いよ。いや、有料でも言えねぇ。何か文句ある?


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2009年6月15日 (月)

親子

東野圭吾の『時生』(トキオ)を読んだ。ほろっときた。何気に、生まれてくることの素晴らしさ、産んでもらえたことの感謝、人生は自分で切り開く、親子の絆、について考えさせられた。ドキュメンタリーでないにしろ、いや、ないからこそ、ほろっときたのかもしれない。本になった時点時で、実話なら若干の偏見を持って読んでしまう。小説だから(ストリーにはSF的要素もあったが)スムーズに入り込めてしまい、ほろっ、となったんだと思う。

いつか我が子が「どうして?なんで産んだの?」と、ふざけたことを言う日がくるかもしれない。そんときや、この本を読まそう。

説教するより楽だしね。何か文句ある?

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2009年6月14日 (日)

嫌なことを思い出す

楽しいキャンプから帰ってくると、やはり日常。キャンプ道具を車中から降ろすと、入れ替わりで、仕事用鞄を積む。忘れないうちに、明日の起床時間を携帯アラームにセット。ついでに、明日および、今週のスケジュールを確認。ため息。

また明日より苦痛な仕事。食うためには仕方がないとは言え、週のはじめの打ち合わせでずらりと並ぶ、面子を思い出すと、胸焼け。年長者でもないのに、仕切りたがるのがいる。威勢だけよく、やたらと声がでかいのがいる。自分の意見なく、引っ付き虫見たいなのがいる。ファイリングは素晴らしいが、データがないと不安なやつがいる。たまにしか発言せず、しかもそれが100%の確率で的外れなやつがいる。そして俺がいる。

まともな奴はいない。何か文句ある?

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2009年6月13日 (土)

嫌なことを忘れる

昨日は夜にバド。今日は午前中にバド。そのくせ、今キャンプで夕食中。暗くなったら蛍を見に行こう。
ああ楽しい。何か文句ある?

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2009年6月12日 (金)

体験談

社会人になって治った。学生時代は、活字中毒とまでは言わないが、ひとりでいるときは、何でもいい、文章を読んでいないと落ち着かなかった。とにかく文章を探して読んでいた。そんなんだから、エロ本を買っても、写真より体験談を読むほうに興奮した。何か文句ある?

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2009年6月11日 (木)

スーパーシティー

毎度のことうんざり。東京は人だらけ。相変わらず乗り継ぎで迷っちゃうし・・・。ここでテント張って寝たろか。何か文句ある?

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2009年6月10日 (水)

超長期熟成

旨い缶ビールを見つけた。『YEBISU超長期熟成』高いが、その分、確かに群を抜いて旨い。

俺はここんとこ、キャンプ道具貧乏なので1本しか買わんかったが、数量限定販売らしいので早く買いに行け。

350mlの缶ビールって、コンビニじゃない限り、せめて半ダース単位で買いたいよね。1本ってのは、ちと恥ずかしかった。

誰かが大量に購入して「一緒に飲も!」って誘ってくれるのを待ってます。何か文句ある?

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2009年6月 9日 (火)

ねむっ

久々にやっちまった。現在AM4:55。寝なきゃ、寝なきゃと思いつつ、本読んでて朝になってしまった。今更眠ったってしゃーないのでブログの投稿。あと3時間ちょっとで出勤。ぞっとするよ。しかも今日は、やや大き目の交渉があるのに・・・。でも、目の下にクマをつくって向かい合うと、相手は「こりゃ、そうとう悩んだな」って思うかもしれないから丁度いいかも。何か文句ある?

今とても眠くって、後悔してんだけど、それもこれも、横山秀夫の『ルパンの消息』が悪い。長編のくせに一気に読ませるなっつーの。24時間の物語を、そりゃ回想シーンもあるけど、長編にすんなっての。1日の話ってやっぱ1日で読みたくなるんだね。知らなかったよ。何度眠ろうとして本を閉じたかことか。その度にやっぱ先が気になっちゃって、すぐに電気スタンド点けちゃうんだ。

俺は娯楽小説(大衆文学)ってのは、面白くて読みやすかったらそれでいい、と思っている。面白いってのは言葉じゃなくてストリーのことで、読みやすいってのは、作者が読者に気を使って書いているってこと。長編推理小説、横山秀夫『ルパンの消息』。そういう意味では満点です。

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2009年6月 8日 (月)

北村恭介11

開店前の『タビラ』に髭面の男が何の遠慮もせず入ってきた。そして何の遠慮もなく、カウンターに腰を降ろした。「恭介。お前ヒトミと結婚したいって言ってたが、当然もうヤってんだろ?」「や、ヤってません」マスターの突拍子もない質問に俺はあせった。しかし、とっさの答えはウソではなかった。事実まだだった。「さっさとヤレ」俺は返事をしなかった。「父親の俺が言うのもなんだが、いい女になった。あれは処女だ。早いとこ自分のものにしてしまえ」そんなこと言われても困る。以前マスターの邪魔がなければ雰囲気はあったのだが、今は店のことで精一杯だ。「それはそうと、新しい店、たくさん客来てるみたいですね」俺は話をそらした。「新しい店って言い方はよせ。俺はあそこしか店を持ってない。ここはお前の店だ」「そうですね」「それより、こっちの店はどうだ?」「いまいちですね」俺はうつむき、後頭部をかいた。「だろうな。この辺では静かに酒が飲めなくなった。俺はそれが嫌で向こうに店を持った。ここにいた客も同じで、みんな向こうに来てくれている」「でしょうね。こっちもなんとかしないと」泣き言ではなく、そう思った。「ここではここのカラーを出せばいい。お前はお前のカラーを出せばいい」「ヒトミのカラーもですよね」「そうだ。しかし、色気を商売に使うな。そんなもんは長続きしねえ」「そう思います」マスターは軽くうなずき、キャメルに火をつけた。「何か酒は出ないのか?」「マスターこれから開店でしょ」俺はいたずらっ子のような笑顔をつくって見せた。「それもそうだな」マスターは、まだ長いキャメルを灰皿で揉み消し、立ち上がった。「がんばれや。家賃はビタ一文負からんぞ」「はい」俺は後姿に頭を下げた。さっさとヤレ、か。マスターの言葉を耳に残しながら、テーブルを拭く。「私がやるわ」ヒトミが台ふきを取り上げた。「ありがとう。いつからいたの?」「今来たとこよ。少し遅刻ね」「開店までまだ時間あるから」俺は棚のボルトの向きを直すことにした。客が少なければ、酒の減りも少ない。仕入れ量が少なければ交渉単価も上がる。悪循環の構図を思う浮かべた。ヒトミは丁寧にテーブルを拭く。拭き跡までも気にする。そんなヒトミを見つめる。身を屈める後姿。膝上までのスーツスカートにパンティーのラインが写る。純白のブラウスにはブラが透ける。俺はそっと背後から近づいた。抱きしめようよした瞬間、ヒトミは振り返った。「さっきの話聞いてたんだからね」俺は、そそくさと、カウンターに戻った。不条理な話だ。まあ、いいかあせらなくても。ヒトミにその気がないわけではないだろう。「こんなところじゃ嫌よ。ムードがないもん」俺の名は北村恭介。何か文句あるか?

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2009年6月 7日 (日)

目の付けどころ

過去に、広告論・マスコミ論につて、まじめに学んだ覚えがないこともない。だからかなー、キャッチコピーには敏感に反応してしまう。まあ、反応させるのがキャッチコピーなんだろうけどね。

だじゃれ、ブラック、知的、感動(涙)、意味不明(アホ)、作文、7・5調、連呼、とタイプは様々。俺自身に、これといった特別な好みはないけどね。

アホちゃうか、って思うコピーがある。しかし、アホかって思ってしまった時点で、ライターの勝利だったりするし、逆に、おおおっ!と興味を引かれたものが、長くは印象に残らなかったりする。

俺の好きなコピーは、少々古い(現在も使われている)が『目の付けどころが、シャープでしょ。』という企業イメージコピー。このやわらかい一行で、企業名を含み、充分に独創性のアピールができている。素晴らしい。

ちなみにバド会のグループ名。俺が考えました。いい名称なんですよ。

また悪いクセ。自画自賛。何か文句ある?

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2009年6月 6日 (土)

桜海老

昔っからお世話になっているお客さん(Aさん)と、その付き人みたいな人(無口でなんかこわい)と昼食をとった。Aさんと釣りの話で盛り上がった。「釣りは全力でやりますよ。仕事はちょいちょい手抜きしますけどね」って俺が言ったら、付き人みたいな奴が突然「逆やろ。仕事は手抜きしたらいかんやろ。手抜きするのか?」とツバを少し飛ばしながら言ってきた。うーん、困ったちゃんだねー。こういう桜海老くらいの脳ミソしか持ち合わせていない奴に、まれにだが遭遇する。対処に困る。

「釣りの場合、1匹を逃がすと、それが2度と出会えないくらいの大物って可能性があるんですよ」俺の脳ミソも桜海老か。完全に対処法を誤った。「それは趣味の話でしょ」そうだよ。てめー、飯食ってるときくらい、世間話のひとつもできへんのか。ゆででピンク色に染めてやろうか。「仕事は手抜きせずにきっちりしないと」まだ言うか。

しますよ。してますよ。してるからこそ、そういう自負があるからこそ、こんな冗談が言えるんじゃないの。逆説でね、お任せ下さい、いい仕事します、って言ってるわけよ。わかる?

なんなら俺の仕事っぷりを見せてやろーか。

手抜きしたりして。何か文句ある?

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2009年6月 5日 (金)

固くゆでろ

なんで死んじゃったのーって感じの藤原伊織の『ダナエ』を読んだ。中編小説。ミステリ。H・B。いおりんのハードボイルドって濃くないんだよね。ほどよい感じ。『テロリストのパラソル』にしても『ひまわりの祝祭』にしてもそうなんだけど、あっさりしてる。ハードボイルドだぞ!ってしてないの。悪い意味じゃなく、手に汗握らない。展開がスムーズ。とくに『ダナエ』は中編らしい題材を中編で書いているので、贅肉がない。

H・Bといえば村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を思い出すけど(タイトルがそうだからね)読みやすい(好みの問題だけど)H・Bってのは、主人公のイメージが浮かびにくいような気がする。キャラが濃くないんだよ。つまり、主人公に気をとられすぎずに、ストーリーに入り込めるんだな、きっと。

でも、北方謙三作品みたいな濃いーのも好きなんだよ。学生の頃はいっぱい読んだ。

最近では『北村恭介』が好きだけどね。何か文句ある?

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2009年6月 4日 (木)

関東

「出身はどちらですか?」って尋ねられて「関東です」って答える人は、必ずって言っていいほど東京出身じゃないですよね。

ひろやん、もうすぐ東京に出張があります。ここだけの話。こつこつ貯めたマイルが使えるんですよ。やったー!しかしブログの投稿が携帯からになってしまう。時間があればネットカフェって手もあるんだろうけど、めんどくせー!あーやっぱりモバイルPCほしいなー。しかたない、安田記念の3連単でも狙いますか。大穴当てたら、モバイルPC買って、みーーーーーんなのキャンプ道具も買うんだー。ってこの話の展開、一昨日くらいにもあったよね。何か文句ある?

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2009年6月 3日 (水)

託しませんか?

過去にコーポに住んでいた。2年くらいかな。〇〇〇の賃貸だ。今回はさすがに会社名は言いません。言えません。

いよいよ引越しが決まり、〇〇〇のカス男が部屋の確認にきた。すぐに壁の穴を見つけられた。まあ、隠しようはないし、事実、カカト大の穴がある。カス男が言う。「あー、これはこの壁面一体取り替えないといけませんねー、追い金がいりますねえ」正確な言葉は覚えていないが、こんな感じで、壁の辺の長さを測りながら、敷金では足りないという意味のことを言った。そしてなにやらマニュアルのようなものを取り出し、電卓を叩いた。それは、面積を計算していたのか、金額をはじいていたのかはわからない。俺は言った。「ここからここの部分を替えたらええやろ。俺の職業何か知ってる?」カス男は俺が指差した範囲の寸法を測り直した。そしてその他のところを見回っている最中、建物のつくりについて「安くあげようとしたらやっぱこんな感じになるんかなあ」と全体をながめながら言った。

数日後か数週間後。追い金どころか、敷金はずいぶん戻ってきたよ。

実は俺、建物について、ほとんど知識ありません。何か文句ある?

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2009年6月 2日 (火)

友達未満

えー、そんなわけで、髭を落として一週間も経つのに「あっ、髭剃ったんだー」って相手からは1度も言われていないひろやんです。

しくじったことがある。ドリジャンだ(2009年5月29日の記事ご参照)。ランタンとタープポールの追加と、ランタンフックと食器ドライネットほしいんだけど、ドリジャン買わなかったら買えてた・・・。冷静に考えると、当たらなかったら捨て金だよね。

でも、当たったら、お友達みーーーーーんなのキャンプ道具買うんだ。みんな一緒に行こうね。

だけど、あいつのは買わないよ。きっと、お友達だと思われてないからさ。何か文句ある?

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2009年6月 1日 (月)

クリーンエネルギー

本来なら初キャンプの余韻、興奮さめやまず、すがすがしい気分でいられるはずなのに、気持ちわりぃー。

最近プルサーマルって言葉をよく耳にするのでGoogleでちょっと調べていたら(ナイツならヤホーね)不可解な文章を見つけた。

「原子力発電は、発電の過程において二酸化炭素を排出することがないため、地球温暖化防止に役立つ電源です」

はあ?エコ?

俺は決して原発反対論者ではないけど、この非常に無理のある屁理屈を平気な顔をして言ってる、資源エネルギー庁が気持ちわりぃー。

確かに同時に訴えている安全性はよく出来ていると思う。これだったら安全なんじゃないかな。うん、大丈夫、大丈夫。

でもね、安全に絶対なんてあり得ないからね。

俺ならこう言うよ。

「原子力発電は効率が良く、二酸化炭素の排出量も少ないです。だけど危険は伴います。しかしそこは万全の安全策で臨んでおりますので、どうかご安心下さい」

ってね。

これも気持ちわりぃーなあ。吐きそうなのでおわり。何か文句ある?

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