親子
東野圭吾の『時生』(トキオ)を読んだ。ほろっときた。何気に、生まれてくることの素晴らしさ、産んでもらえたことの感謝、人生は自分で切り開く、親子の絆、について考えさせられた。ドキュメンタリーでないにしろ、いや、ないからこそ、ほろっときたのかもしれない。本になった時点時で、実話なら若干の偏見を持って読んでしまう。小説だから(ストリーにはSF的要素もあったが)スムーズに入り込めてしまい、ほろっ、となったんだと思う。
いつか我が子が「どうして?なんで産んだの?」と、ふざけたことを言う日がくるかもしれない。そんときや、この本を読まそう。
説教するより楽だしね。何か文句ある?
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