« 嫌なことを思い出す | トップページ | あのねー »

2009年6月15日 (月)

親子

東野圭吾の『時生』(トキオ)を読んだ。ほろっときた。何気に、生まれてくることの素晴らしさ、産んでもらえたことの感謝、人生は自分で切り開く、親子の絆、について考えさせられた。ドキュメンタリーでないにしろ、いや、ないからこそ、ほろっときたのかもしれない。本になった時点時で、実話なら若干の偏見を持って読んでしまう。小説だから(ストリーにはSF的要素もあったが)スムーズに入り込めてしまい、ほろっ、となったんだと思う。

いつか我が子が「どうして?なんで産んだの?」と、ふざけたことを言う日がくるかもしれない。そんときや、この本を読まそう。

説教するより楽だしね。何か文句ある?

|

« 嫌なことを思い出す | トップページ | あのねー »

04 本」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 親子:

« 嫌なことを思い出す | トップページ | あのねー »