売主と買主
「売主と買主というものは、公正な値段で売り買いをするために協力したりはしない」
わおー!これ、今読んでる最中の企業小説に出てきた一文。そりゃそうだ。それが売買ってもんだ。だけど、こうやって当たり前のことを文章にしてみて考えると、こえーよな。つまり、どちらかに偏るように持って行こうとする力のぶつかり合いなわけだ。
でもまあ、あくまでも、買ってもらわなきゃ困るし、売ってもらわなきゃ困るってケースの話だと思うんだ。売り手も買い手も選び放題って場合には、やっぱり公正な値段に落ち着くんだろう。そしてそれが理想ってもんだ。
だけど理想は理想。だから商売ってのはむずかしのよね。
って話を商談相手にすると「そんなことないですよー協力しますよー」だってさ。どこが?高けーっつうの!長期戦だな。どっちに偏るか力くらべだ。何か文句ある?
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