プライドの持ち方
俺は硬派だ硬派だ、なんて言い張っていることが実は軟派であったりするように、俺にはプライドなんてないからね、と言っていることが実はプライドだったりする。俺はずっと、プライドの高い奴が嫌いだ、と言ってきた。よくよく考えると、そんなことを言うこと自体が、実は俺のプライドなのかも知れない。もっと言うと、プライドの高い奴がうらやましく、そんな奴には負けたくないという、もしかしたら劣等感的要素なのかもしれない。
てなことを書くと、じゃーあんたもプライドを持ちなよ、って話だけど、先にも言ったように俺はプライドの高い奴が嫌いなんだ。なんだかお高くとまっているような気がしてね。じゃーどーする?俺のプライド。
ケンタッキーでチキンでも食おうか。それはフライドチキン。プライドとフライド。まあ、似てるから良しとするか。しねーよ!まじめに考えろよ、俺。プライドだよ、プライド。プライド?13:20だよ。早く搭乗手続き済まさなきゃ。って、それはフライト。プライドだって言ってんじゃんよ。じゃー、部屋を明るくして。なんで?だって電気点けなきゃ部屋が「暗いぞ」。プライドとクライゾじゃ全く違うじゃん。
と、まあ、真剣に考える気もないようだし、今のままでいいんじゃない。何か文句ある?
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「01-4 Everyday Essay 10'05~10'10」カテゴリの記事
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コメント
最後のクライゾで見事にこけちゃったねっ!・・・笑
変なプライドは邪魔になると今ごろ気ずいてるお人もいます・・・汗
投稿: ヘルブラウ | 2010年5月 6日 (木) 17時05分
ヘルブラウさん
プライドなんてクソくらえです。
でも、プライドがないのもクソかもしれない。
プライドの高い奴ほどではないけど。
どこにプライドを持つかですね。
投稿: ひろやん | 2010年5月 7日 (金) 20時18分