秘密

ラスト数ページ、涙が止まらなかった。本を閉じると鼻水も止まらなくなった。隣で眠っている妻や娘が急に愛しくなった。

東野圭吾の『秘密』だ。今、ドラマもやっているみたいだけど、読み始めたのは偶然。ドラマ化ということで平積みになっていたものをチョイスしたのかもしれない。

あ、ちょっと待って。この先、ネタバレの可能性があるから、ヤバいと思った人は、ブログ村のクリックだけ済ませて、明日の更新を待ってね。内容には触れないようにすけどさ。

いやー、余韻が覚め止まないね。そもそも、序盤はサスペンス色を強く感じたから、まさかあんな展開になって、終盤あんなに泣かされるとは思わなかった。そっちのほうを意識していなかったから余計に涙が出ちゃったのかな。いけね、こんなこと書くと、泣くぞ、って意識して読む人がいるかもしれないね。ま、それでも泣いちゃうと思うけど。ただね、受け止め方ってのはあると思う。それに、読む人の立場もあるよね。妻がいて、娘を持つ父親に読んでもらいたいな。だからそういう友人にさっそく貸したんだ。

なんかさ、これからは妻や娘と有意義な時間をたくさん作ろうと思ったね。

ボウリング大会に申し込んだので、その大会が終わってからですけど。何か文句ある？