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2010年12月11日 (土)

自分越え

伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』を読んだ。久々に伊坂ワールド、不思議ワールドに引き込まれてしまった。ちょっと伊坂作品に飽きがきていて、しばらく伊坂から離れようと思っていたのだが、読んでよかった。文庫化された伊坂作品はすべて読んでいるつもりだが、僕の中では初期の『陽気なギャングが地球を回す』を越えた作品がない。でも、これは越えたかもね。

でも、何て言えばいいんだろ、やっぱり、作者のわがままさが目立つんだよな、伊坂作品って。大衆小説はもっと読者を気にして書いてもいいと思うんだけど。この、僕が伝えたいことわかるひといますか?うまく表現できないんだけど。

まあ、どうでもいいんだけどね。何か文句ある?

PS.昨日のボウリング大会は2位でした。明日はハマチジギングです。

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コメント

「ゴールデンスランバー」私も昨日読み終わったよ。
読んでよかったって感想、そのまま私も思いました。
でも私はラストシーンとか、伊坂っぽくないなというか、ちょっと読者側に降りてきた感がしたけどな。

映画も見たんだよ。
CATVでやったのを録画してて、映画を先に見ようか、小説を先に読もうか、ちょっと悩んだけど、先に読んどいてよかったわ。
映画は映画で面白かったけど。

最近ちょっと伊坂ワールドに飽きてきてたけど、もうちょっと付き合おうかなと思った作品でした。

投稿: はははる | 2010年12月12日 (日) 01時58分

はははるさん
うん、されど伊坂って感じですね。
ラストは確かに伊坂っぽくなかった。後味の悪さも良かったし(笑)

でも、やっぱり自分勝手な感じがするんだよなー。

投稿: ひろやん | 2010年12月12日 (日) 18時35分

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