白銀ジャック

書店に行くと、東野圭吾の『白銀ジャック』（文庫）と伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』（文庫）がかなりの面積を占領し平積みになっていた。僕はその２作品を眺める。買うつもりはない。ストックを用意したばかりで当面は補充の必要がないからだ。すると声が聞こえてきた。

「読みたいんだろ。さっさと買っちまいな」

僕はきょろきょろとその声の主を探した。が、見つからない。もしかしたら僕自身のつぶやきだったなかもしれない。

「その悪いな。東野は『秘密』の余韻に浸りたいからしばらくはいいし、伊坂は自分勝手な作風にちょっと飽きている」僕は自分かもしれない声の主に言い返した。

これは数日前の話だ。

そして。

今回の大阪出張（今日帰宅）の復路便のフライトが１時間遅れたため、『白銀ジャック』読了しちゃいました。結局買ったんかい！しかもちゃんと出張に持っていっとたんかい！

おもろかったよーっ！東野が超人気作家であることにあらためて納得っ！それにね、スキーヤーであり、スノーボーダーだった頃を思い出しちゃった。今は、ウェイクボーダーなんだけど。

ところで、今やってるドラマ『秘密』（志田未来のやつ）も結構やばい。昨日が放送日だったんだけど、大阪では２５時過ぎてからの放送だったので（昨日だけかな？）ＴＶつけっぱなしで寝ちゃってた。見ようと思ってがんばってたんだけどね。まあ、録画予約してあるからって安心感もどっかにあったんだろう。でも、終わった頃に目が覚めてから、眠気がまったくやってこなくて、結局、ペイチャンネル見ちゃった。何か文句ある？