重圧
『ミヤネ屋』でお馴染み宮根誠司の司会するTVに番組に出た。ただし、番組名は知らない。生放送だった。その放送中に僕はとんでもないことをやらかしてしまった。たぶんやらかしてしまったんだと思う。終焉をむかえたわけではなかったが、予想はできる。
タイムキーパーが放送終了まで、残り3分00秒を告げたところで、司会の宮根氏が突然僕に「宮根とかけて!」となぞかけを振ってきた。僕は、これは名を売るチャンスだ思った。ここでうまいことを言えば株が騰がる。
ところが何も思いつかない。あせる。冷や汗。呼吸困難。だれも場を繋がない、静まり返ったスタジオ。残り2分15秒。そのうち客席、出演者からブーイング。いっそうのこと、誰か別の人を指名し直してくれればいいものを、そんな気配はない。宮根氏は僕を見込んで指名してくれたんだ。期待に答えなければ、氏に申し訳ないし、自分の明日はない。残り45秒。宮根氏の口から番組を締める言葉は発せられない。おそらく僕が、なぞかけを言い終えてオチがつき、また来週~、ってパターンだ。
残り20秒。突然ブザーが鳴る。何だ?何だ?
僕はそのブザーで目を覚ました。そして携帯のアラームを止める。朝だ。
よかったぁー、夢で。朝食をとりながら、夢の内容を忘れないうちに妻に話すと、「だめやね~」と言われた。なに言ってんだい!夢じゃなきゃ、うまいこと言えてるって!
と、言いつつ、この記事を書きながらも、月並みなことしか思い浮かばないひろやんなのです。何か文句ある?
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「01-5 Everyday Essay 10'11~11'04」カテゴリの記事
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コメント
よかったねっ、夢でぇ~、
期待されてるとわかってて、やっぱずっこけて恥かいたこと何度もあり末世?まっせ~、
でもねぇ~その場で落ち込んでも恥は掻き捨て生きていくものですぅ~・・・
なんか教訓たれてるごたる~、ばい!・・・笑
投稿: ヘルブラウ | 2010年12月17日 (金) 21時51分
ヘルブラウさん
僕もずいぶん強くなったです。
投稿: ひろやん | 2010年12月18日 (土) 17時14分