六とん
やってしまった。ついに禁断の小説を読んでしまった。蘇部健一『六枚のとんかつ』を読んでしまった。
実はずっと以前から興味津々だったのだが、「ばかばかしくて読めない」「ゴミだ」「商品じゃない」「くだらない」などの批判が強いため躊躇していた。でもだ。こんな批判のされかたしたら余計に読みたくなるじゃん。味読の本が11冊に増えてるというのに、割り込みで読んじゃったよ。感想?
「ばかばかしくて読めない」「ゴミだ」「商品じゃない」「くだらない」。そのとおりです。
でも、おもしろかった・・・。
僕がいつも言っている、小説はおもしろけりゃいい、ってやつを真芯でとらえている。はっきりいってこういうのありです。実際、謎解きもなかなかイケてるし。
ただし。この本をおすすめとする勇気はない。何か文句ある?
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