憧れの人
頭にきた!正確には、頭にきていた。いったんは、まあいいか、なんて許してたんだけど、思い出したらやっぱり、頭にきた!
そもそもは、あの野郎が無責任なのが悪い。引き受けたのならちゃんとしろってんだ。しかも、自分から名のり出たんだろ。なおさらだ。する気もないなら引き受けんじゃねぇー。もともと、お前には何も期待していなかった。なのに、立候補するもんだから、ついつい、俺もみんなも任せてしまったんだ。結果、動停止状態になった。もう頼むから、どっか遠い国へ引っ越してくれ。さすがに見かねて、替わりに引き受けてくれたひとがいてよかった。今はちゃんと活動できている。
さらに頭にくるのは、今はちゃんと活動しているそれに、ずうずうしくも参加していること。ふつうならできないよね。
でも、うらやましくない?無責任でずうずうしく、堂々と生きているやつが。うらやましいを通り越して、もう憧れだね。何か文句ある?
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「01-7 Everyday Essay 11'11~12'04」カテゴリの記事
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