03 実録釣行シリーズ

2011年11月 6日 (日)

実録!ウマヅラハギ釣りだ!

今日は久々に釣りに行ってきました。いつものはなくそぴょん太と一緒です。ターゲットはウマヅラハギ。ではまいりましょう。

6:00、自宅から車で13分の港に、ぴょん太より先に到着。まずはクーラーボックスやら、道具を桟橋まで運びます。でも、ひろやん様子が変です。ちょっぴし二日酔い。だって1:00まで2次会でカラオケしてたんだもん(この話は後日記事にします)。つらいのは自業自得というやつです。でも、つらくたって釣りは真剣です。仕事と違って手を抜くことはできません。

ぴょん太到着。ぴょん太が荷物を運ぶのと同時にひろんは受付前のトイレへ。するとドアがノックされました。ぴょん太のイタズラです。「なんや、こらっ!」少しドスを効かせた声で応戦します。

乗船。大き目の船に6人の釣り人。今日はゆったりできそう。抽選により僕らは船首の方を陣取ります。これはラッキーです。この船には最近、船首にカンターチェアのような椅子が2脚設備されました。ポイントまで移動する30分間、ぴょん太とこの椅子にすわり、バーのコントしてすごしました。僕が客で、ぴょん太がマスターです。このやりとり是非みなさんに見てもらいたかった。

ポイントに着くとさっそくぴょん太にヒット。ハギ釣りは上手と下手でけっこう差がでます。僕も負けてはいられません。ですが、ぴょん太が3匹ヒットさせてから初ヒット。めちゃうれしかった。もしかしたらこのままずーっと釣れないかもと不安がよぎってましたから。でもその後なんとか調子を取り戻しました。このへんはさすが僕。そうそう、途中思い出したことがあったのでぴょん太に訊きました。「受付のトイレに入ってるとき、ノックしたのお前だろ?」「いや、しらん」「え?」まあいいか。

釣果的には数えていませんが20匹~30匹くらいです。小雨まじりでしたが、とても楽しく、満足できた釣りでした。

12:30海より帰宅。道具を片付けシャワーを浴び、魚はクーラーボックスの中そのままに、ゆうちゃんと遊びにいきました。

18:30ホールより帰宅。さてとさばきますか。まずはお刺身。てんこ盛りです。僕が娘たちにモテるのは、釣りから帰ってお刺身を作ったときだけです。おいしい、おいしいと食べてくれました。そしてのこりを煮付けようにさばきます。うろこがないので楽なのですが、つかれないわけではありません。つかれました。さすがに今日は早目に寝ようと思います。

【今日のハイライト】
「マスター、涙を忘れられる酒、あるかな?」
「かしこまりました。明菜ちゃ~ん、お相手してあげて」
「キャバクラかよっ!」

ちゃんちゃん。何か文句ある?

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2011年5月 8日 (日)

実録!久々の瀬戸内ジギング(ハマチ)

久々のカテゴリー実録釣行シリーズ。瀬戸内ハマチジギング半日コースだっ!チャーター船ではなく乗り合い船。メンバーは、はなくそぴょん太とゆうちゃん。

前夜、早く寝なきゃって思っていたんだけど、ついつい夜更かし。またカテゴリーで紹介するけど、万城目学『プリンセス・トヨトミ』がクライマックスに突入してしまったので、止まらず読み終えたのがAM2:00。そんで携帯アラームで乱暴に目を覚まされたのがAM4:45。まっ、瀬戸内ということで近場だし、半日だし、大丈夫でしょっ。

約束どおり5:30にゆうちゃんちへむかう。ないとは思うが寝坊してたりして。俺んちから5分の距離だが、いちおう出発まえにメール。「今から出発」「OK」とのやりとり。さすがゆうちゃん。いや、当然のことか。ゆうちゃんを助手席に乗せ、乗船場にむかう。中間地点のコンビニでウィーダーINゼリーと飲料を買う。そして再度乗船場にむかう。すると突然に、ぎゅいりぎりぎりりぃ~。ぎゅいりぎりぎりりぃ~?なんの音?やっちゃいました。ひろやん、恒例の腹くだし。ここいちばんってときに必ずお腹をこわすひろやん。今回は朝昼の気温の変化に対応できなかったようす。コンビニと乗船場との中間地点にあるフェリーターミナルに飛び込みます。間に合ったぜ。

乗船場で、はなくそぴょん太と合流。お互いにテンションは高めで、もうすっかり爆釣気分。そして、今日の船は新艇だと告げられるとさらにテンションがアップ。はなくそぴょん太は一度乗船したことがあるらしく、「新艇のキャビンは喫茶店みたいにきれいやど」と言う。「本当やろな。紅茶おいしんやろうな」と俺が柏原よしえの歌にたとえてパスを送ると、「フゥ、フゥ」と合いの手の部分を見事に決めやがった。

いよいよ出船。さて釣れるのでしょうか?前回、初ジギングでボウスを食らったゆうちゃん(あの日はみんなボウズだった)、今日こそは釣ってね。とにかく、いつまでもボウズが続くと、釣りってつまらんなぁ~ってことになっちゃうから。それが心配。

ちょっとここでプチ知識。ハマチは個体の大きさで呼び名が変わるのだ。地方によって様々だけど、この辺では、ヤズ→ハマチ→ブリ、となる。

出船から30分くらいでひとつ目のポイントに着く。船長に遠まわしに訊ねると、どうやらここではヤズねらいらしい。経験上、ショッパナからヤズねらいの日は終日ヤズねらいになる。でかいのが釣れそうなときは当然そっちをまずねらうからね。でも、いい。とりあえず釣らないと。

瀬戸内でのジギングは太平洋に出たときとくらべ、水深は半分以下。久々の瀬戸内ジギングに調子がのらない。でも、少しずつ調子を取り戻し、潮が動きはじめると、はなくそぴょん太にヒット。ヤズだ。くそっ!いつもなら、1匹目は俺のはず。少し焦る。そしていよいよ、ゆうちゃんにもヒット。はなくそぴょん太のときより巻き上げが大変そう。「でかいんじゃない?」なんてはなくそぴょん太や俺が言う。でも、ゆうちゃんは過去に釣った経験がないのでなんとも言えない。でも、巻き上げに苦戦してる。「ハマチやろ。それでヤズやったら怒るで」俺がそう言うと同時に、水面下に魚の姿がうっすら見えてきた。ヤズだ。でもまあよかった。ゆうちゃん、ジギングで魚の感触初体験。これで釣りのトリコになったことうけあい。

11:30納竿。12:00乗船場着。12:40帰宅。

本日の釣果。はなくそぴょん太、ヤズ4匹。ゆうちゃん、ヤズ2匹。俺、ヤズ4匹。

夕食はもちろんヤズ。2匹をお刺身に。ヤズだけに脂ののりこそいまいちだったが、やはり瀬戸内の魚はおいしい。娘2匹がほとんど食べちゃった。俺は残ったくずを肴にビールを飲む。今になってヘトヘト。そしてブログを書く。長い文章の中に、笑いを盛り込むことができなかった。何か文句ある?

といわけでGW最終日はまずまずの1日でした。さぁーて、明日からは仕事。地獄です。地獄ついでに禁煙に挑戦してみようかな。

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2010年12月12日 (日)

実録!2010年ラスト釣行!

水曜日のバドミントンのときにひろぽんから風邪をうつされて、微熱の続くなかの釣行となった。今回は、おそらく2010年ラスト釣行。久々のジギングでハマチ狙い。

でも、ぴょん太も、ゆうちゃんも、俺もボウズ。まあ、俺ら3人だけ釣れなかったわけじゃないんでしゃーないか。波風強かったしね。でも、こんな日に何を書けばいい?

そもそも、釣りってやつは、釣れない日もあるから面白いのだ。

・・・。んなわけねぇーだろ!毎回連釣れるほうが面白いに決まっている。

でも、船酔いで、青い顔してゲロ吐いてたゆうちゃんの姿が見られたので、それだけは収穫かな。何か文句ある?

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2010年5月15日 (土)

実録!トップウォーターVSブリ

いやー、楽しかった。今回は宇和海でのトップウォーター。キャスティングでのブリ狙いよ。まずは乗船メンバーを紹介せねばなるまい。俺、ぴょん太、ハナくん、そしてひざびさRちゃん。さて、いつも釣れないRちゃん、今日は釣れたのでしょうか?

出船は、夕方に向けて調子が上がっていくため、ちょっと遅めの8:00。ってことは帰りは遅くなりそう。ちょっとやだな。でも出発。移動すること30分。潮止まりのため、この時間、青物は狙わず、底物(ホゴ)で時間をつぶす。キビナゴをエサにコツコツと海底をたたく。ぴょん太が5匹。Rちゃん2匹。俺0匹。ホゴ釣りはつまらん。俺が釣れんかったからやけど。

潮が動き出す。移動1時間ちょい。さて、いよいよ本番。18cmのトップウォーター(ペンシルベイト)をフルキャストする。アクションでペンシルをゴボゴボいわせながら、ブリを誘う。タックルバランスが微妙で、コツをつかむまで少し戸惑う。しかしながら数回目のキャストでヒット!すみません。今回も1本目は俺がいただきました。ブリとは言えないハマチサイズ。まあ、いいか。そんでその後数回目キャスティングでまたヒット。ブリでました!8kg。またまた俺なんですね、これが。ひろやん絶好調。と、喜んでいると、ブチッ!うおおおおっ!Rちゃん、キャスティングトラブルでペンシルベイトを飛ばしてしまった。1個¥5,000-、バイバーイ。遠くにラインの繋がっていないペンシルが浮く。船長が船を近づけてくれて、網ですくえてしまった。Rちゃんは歓喜のあまり、涙した。と、そんなRちゃんにもヒット。まずまずサイズのハマチをゲットします。続いてナブラ狙いでぴょん太もハマチをゲット。この調子でいくと夕方にベイトが浮き上がってきたら、大騒ぎになるぞ。期待充分。

そうそう、今日もマンボウ見たよ。船のすぐ横を2匹が仲良く流れていった。きっと恋人同士なんだろうな。ロマンチストひろやんはそんなことを思いました。当然ぴょん太は「うーーーーっ、マンボ!」って叫んだよね。ぴょん太は、なんとかペンシルのフックにひっかけようとしたが無理だった。

はなくそぴょん太は今日も、電気ポットで湯を沸かし、日清焼きそばUFOを食う。横でええ匂いさせんじゃねーよ。今度は俺もUFOにしよう。Rちゃんは焼肉弁当。ハナくんはそうめん。俺はエビマヨおにぎり。それぞれが空腹を満たす。

夕方。魚がポツポツ浮く。トビウオが跳ね、それをブリが捕食する。時合いだ。ペンシルベイトをブリが追ってくる。じっくり見せて食わせる。それっ!ヒット!こんな感じ。ちょー面白い。18:00、ラストの流し。帰港19:20。車ぶっ飛ばし、帰宅21:10。

本日のブリ、ハマチの釣果。俺3本。ひょん太1本。ハナくん残念、0本。Rちゃん不思議なことに、3本。いつもは釣れんから、気を使うのに、今日はよくしゃべったよね。それが、今日が楽しかった何よりの要因かも。ジギングでのハマチはなかったけど、トップはトップでおもしろいね。ゆうちゃん、ハマチ釣りはじめるよ。さっそく来月。近くの海から行ってみよう。その魅力のとりこになることうけあい。抜け出せなくなっても責任は持てませんが、何か文句ある?

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2010年5月 5日 (水)

実録!キハダマグロ釣り GW2010

ゴールデンウィーク半ば、20kgクラスのマグロが調子良く釣れていたので、今回の釣行で大物が釣れなかったら引退を決意していた。ところが、ゴルウイ後半に向けて釣果は下降線。ちょっと待って、状況が変わり雲行き怪しく、引退表明は却下。そんで当日の今日。やはり大物は釣れず、涙。はなくそぴょん太も同じ。

でもいいんです。4kgクラスのキメジ(キハダマグロの小さいやつ)を11本釣ったし、カツオも1本、ネイリ(カンパチの小さいやつ)も1本、ブリも1本釣れたから。充分以上に楽しめました。

今日のポイントでは毎回なんだけど、サメに泣かされるんだ。ヒットして巻き上げている途中でサメに食われてしまう、シャークアタックってやつ。仕掛けごともっていかれるから辛いんだ。ジグ(疑似餌)なんて1本¥2,000-以上するんだから。今回は3本ロスト。遊漁船のオリジナルジグ(良く釣れる)を船長から2本買った。「船長!分割払いでもいいですか?」「そりゃだめよ」あたり前か。ほんとサメはいやな野郎だ。生態系がくるってもいいから、いなくなればいいんだ。

でね、そのサメに仕返しをするチャンスが来たのよ。サメが直接ジグにヒットしたもんだから、ドラグをMAXに締め込んで、釣り上げやろうかと。まあ、よく引いたよね。ロッドなんか「く」の字になって、「し」の字になって、最終的には「U」の字にまで曲がったよ。そんでいよいよ水面近くにサメの姿が見えたんだ。2m弱か。小さめなんだろうけど絶対釣り上げて、食ってやる。と思った瞬間、ブイーーーーン!MAXのドラグがうなる。あっという間にラインが50m持っていかれた。おい、おい。また巻き上げにゃならんのか。だがな、俺は負けへんぞ。うおりゃー!渾身の力でロッドを立てる、リールを巻く、の繰りかえし。プツン。あれ?切られた!しかもまた仕掛けごと。仕返しならず。それどころか、左上腕二頭筋が破壊された。サメ恐るべし。いつか返り討ちにしてやる、と誓うひろやんなのでした。

体はズタボロになったけど、GWはたくさん遊んだよね。妻には感謝したい。妻に何も文句はない。

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2009年12月30日 (水)

実録!2009ラスト釣行

今年も残り2日。早いもんだよねー。というわけで今日は今年最後の釣りです。いつものように、はなくそぴょん太と一緒です。いや、こいつのことはなくそぴょん太と呼ぶのはやめよう。うんこたれぴょん太にしよう。なぜならこのぴょん太、小学校から徒歩3分のところに家がありながら下校中にうんこを漏らしたことがあるのだ。

で、今回もうんこたれぴょん太が手配をしてくれた遊魚船です。いつもメンバーの確保や日程の調整やら感謝しています。ところが、前日より天候が怪しく、風と波がありそうです。こりゃ中止だな、と内心思っておりました。ところが、最終確認の19:00の連絡で、出船が決定しました。マジかよ。中止と思い込んでたもんだから、何も準備してねーや。風、波は我慢しますが雨は嫌だなあ、とぶつくさ言いながら、あわて気味に準備します。

5:00起床。朝刊を読み、冷蔵庫の中のものを軽くかじり、洗面をすませ、スノボウェアーを着込みます。釣りのウェアーより断然暖かいです。そんで今回は防寒具の決定版、Fu-さんのブログで紹介してあった、充電式ネックウォーマーを初使用します。結論を先に言いますと、購入して正解でした。ちょー暖かい。

6:10。ぴょん太との待ち合わせ場所へ。出船場所まで、車で10分で着いちゃうもんで、今回は別々の車です。淋しいなんて思うひまはありません。ところが、淋しくはなかったのですが、6:05に強風、波浪注意報が出されました。え?どうなんの?不安な気持ちを隠しもせず、受付場所へ顔を出します。べつに中止でもいいのだが。

どうやら出船するようです。しかし、やばくなったら切り上げるらしいです。ま、いっか。行きましょう。7:15乗船。8:15ポイントへ到着。あ、言ってなかったね。今日はハマチジギングです。

乗船は4人。全く当たりはありません。徐々に風が強くなり、波が荒くなります。気ばかりが焦ります。それでも、数日前にあった、エロいことを思い出したら、寒さにめげず勃起はしました。

11:40。いよいよ風が強くなり、海が荒れてきました。船長の判断で、最後の流しにするとのことです。こういう逆境に強いのがひろやんです。ジグをチェンジします。すると、見事ヒット。ヤズ(ハマチの小さいやつ)でしたが何とか1本確保しました。船中この1本で納竿です。ジグチェンジのアドバイス、チョイスはぴょん太によるものだったのですが・・・。

12:30帰港。天候相手なので、仕方のないこととはいえ、中途半端な釣行となってしまいました。さあ、どうする?決まっています。1度帰宅して、うんこたれぴょん太どデートです。

そのデートが楽しめて、充分、結果オーライな1日でした。疲れましたけど。お刺身は明日です。

ビール飲みながら記事を書いてたら眠くなっちゃた。今日はビリー休みます。何か文句ある?

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2009年10月11日 (日)

実録!ジギング宇和海物語

今日は待ちに待った釣りでした。例のごとくぴょん太と一緒です。体調不良が続いていたけど、なんとか9割以上の回復。さあ、出発です。

AM2:00起床。寒い。冬はもうそこまで来ている。日中のことを考え、薄手のものを重ね着する。2:45待ち合わせ場所へ出発。3:10ぴょん太が先に待ち合わせ場所に来ていた。めずらしい。俺の車に荷物を移し、いざ港へ出発。

出船は6:30。1時間半も早く着く。でも、この待ち時間が心地いい。空は少しずつ明るさを取り戻してくる。船長が到着すると、荷物とともに乗船。今日の客は7名。釣れるかなー。

出船後、フェリーが汽笛をブォー、ブォー、ブォーと3回鳴らす。俺が「3回鳴らす意味知ってる?」と訊くと、「いーくーぞー」とぴょん太。「じゃあ5回鳴らすと?」と訊くと「あ・い・し・て・る」だって。俺らにネタ合わせは不要だ。

1時間半走り、1つ目のポイントへ到着。船長いわく、朝の流しで釣れんかったら今日は厳しい、とのこと。さあ、やりますか!ところが、今日も気合は空回りなのです。魚はいるようなのですが、ヒットしません。

先に釣果を言います。ブリ狙いの今日、上がった魚はハマチ1匹、ヒラメ1匹です。まあ、ヒラメは俺なんですけどね。あ、そうそうフグの群れにあたったな。2、3匹釣れてしまったけど、憎たらしいので遠くへ投げてやった。ジャイアント馬場の足くらいの大きさはあったんじゃないかな?あいつらバカだからラインを噛むんだよ。そんでプツン。俺なんか根掛かりしたときに、フグにラインを切ってもらおう、と言ったらホントに切られたもん。船長から、フグ使い、の称号を頂きました。

ぴょん太は、またコイケヤのカラムーチョを食べてた。

そんな感じで、朝の流しは終わり、後は辛抱の釣りです。努力むなしく、釣れないんですけどね。でPM3:30ノーカン。

帰路。車中で反省会。悪いのはフグだという結論に。BGMにスピッツのロビンソンが流れると、お互い昔を思い出す。あの頃は楽しかったなあ。あんなことや、こんなこと。

そしてお別れ。また行こうぜ、と手を振る。

帰宅。ヒラメをお刺身に。これは美味い!ちょっと感激。ブリじゃなくて良かったかも。ビールがゴクゴク進みます。でも、食べきれないので友人におすそ分け。喜んでもらえました。

釣行記のくせに、釣りのことあまり書いてねーな。何か文句ある?

※汽笛3回は、機関後進中の合図です

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2009年9月13日 (日)

実録!ジギング、11時間

今日は釣りでした!ジギング、サーベリング(ハマチ、タチウオ)。楽しかったかって?そりゃーもう。いつものぴょん太と一緒だもん。大笑いの連発でした。

しかーし!船長!今後5年間は乗りませんので、そこんとこよろしく。50代前半くらいかなあ。脱サラしたのかなあ。はっきり言って、経験値が足りません。確かに今日の潮は良くなかった。でも、知ってるポイントが少ないのか、無駄な移動が多すぎ。11時間乗船してて実質ロッドを握ってた時間は4時間くらい。それに船の流しも上手いとは言えない。情報を持っていない。自信がないという発言を平気でする。これから期待をしてます。ただし、カップラーメンを置いてあるのは◎。

11時間、6人乗船で延べ66時間そんでハマチ2本、タチウオ30本くらい。釣果悪すぎやしませんか。まあ、ハマチの1本は俺だけどさ。

そう言えば、ぴょん太がコイケヤのカラムーチョを持ってきてたな。ちょこっともらったんだ。あれ上手かったなあ。1度カバンにしまったものをこっそり取り出そうとして怒られた。今度買いに行こう。

しかし、昨日が最悪で良かったよ。こんな釣果でも今日が楽しかったもん。まあ、ぴょん太と一緒だったからだろうけど。貴重なハマチも思ったより美味しく、おかげでビールも美味かったし。また日焼けしちゃったので、体を洗うときは痛かったけどね。

船長!また近いうちに乗りにいきます。って俺、あいかわらず気分屋だな。何か文句ある?

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2009年8月 8日 (土)

実録!ジギングin宇和海

昨日の21:45。タックルとクーラーを積み込み、ぴょん太んとこに出発。着くと誕生日だったので、『ハッピーバースデイ』を歌ってくれた。それも、わざわざマリリンモンローの真似をしてだ。うれしくってちょっぴり涙が出た。

涙をぬぐった後、釣りの下準備。不足道具の調達や、ベイトリールにラインを巻き直すなどして過ごす。そして本日の01:30。いよいよ港へ出発。出船は05:00。Rちゃんと花くんとは現地待ち合わせ。

時間はたーっぷりあるので、ゆーっくり運転。途中、釣具屋や牛丼屋に立ち寄り時間をつぶす。02:50。ほぼ中間地点でふたりにどうしようもない睡魔がやってくる。車道横のちょっと広いところに停車。暴走トラックが突っ込んでこないか心配しながら仮眠20分。03:10。再出発。

04:20。目的地付近到着。しかし、はじめて利用する遊漁船なので正確な場所がわからない。近くの釣具屋に訊く。おばちゃんが丁寧に対応してくれるも、おばちゃんもわからず。しばらく徘徊しているとそれっぽい場所が。Rちゃん花くんとほぼ同時に到着。久しぶりに会うRちゃんに少し照れる。

04:35。船長到着と同時に乗船。04:45。空も海も暗い中を出港。第1ポイントへ向かう。道中、俺がビリーズブートキャンプに入隊して3週間経つ、という話で軽く盛り上がる。そしてビリー隊長ののもまねをするとさらに盛り上がる。港を出て1時間20分後、本日1回目の流し。水深84M。俺は170gのキラージグを沈めた。

ヒット!ハマチだろう。ロッドがしなる。船長はデジカメで、魚と格闘する俺を撮る。ポージング。遊漁船のホームページ行き決定。しばしの格闘後5kgのハマチを無事キャッチ。幸先良い。みんな俄然やる気が出る。しかし、ハマチは続かなかった。

その後インチクという底物狙いの仕掛けで、ぴょん太と花くんがホゴを1匹ずつゲット。ノーヒットはRくんのみ。

しかし、今日は厳しい釣りだったな。潮のせいかなー。その後キャスティングにシイラが何回かアタックしてきたがフッキングにはいたらず。

あ、そうそう。マンボウが2回ほどジャンプした。俺が「ヤンボー!」と叫ぶと、ぴょん太は「マンボー!」と応えてくれた。

日焼けして痛い。

海上自衛隊の戦艦が近くを通りすぎたので、敬礼をした。

15:10。納竿(ノーカン)。帰港。船長による記念撮影。荷物と共に乗車。帰路へ。

17:20。帰宅。タックルを洗浄後、近所の盆踊り大会へ顔を出す。我ながら元気だなと思う。カキ氷を食べ家に戻り、ハマチをさばく。三枚におろすと寄生虫発見(ひどくはない)。その部分の身を捨てる。

そして今ブログ更新。さすがに眠い。昔みたいにヒロポン売ってたらいいなのな。だって眠くならなくてすむだろ。何か文句ある?

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2009年5月 3日 (日)

実録!キハダマグロ釣り

昨日の段階で、予定のキハダマグロ狙いは変更していたが、今回はキハダを釣る、と宣言していたのでタイトルは変えません。気分的なものですが。10日くらい前までは、20kgクラスがバンバン釣れていたのに、今はもう釣れなくなったらしい。仕方ないよね。遊漁船は1年間分先に予約しておかないと乗れないの。だから来年の今、何が釣れているかはデータで判断するしかないの。10日ズレちゃったってこと。今回はブリの10kgオーバー。だけどこれには難関があるのです。それが釣りの醍醐味ですが・・・。

出発の予定時間が近付いたのでPCを閉じようをしたら、突然の訃報。清志郎が死んじゃった。記事を読みながらマウスを持つ手が痺れ、アルバムのジャケットが高速スライドショーになってまぶたの裏側に映る。随分大掛かりな冗談だな。自分でも思っていないことを思った。ちくしょうー!釣りから帰ったら俺の部屋で追悼ライブだ!ひとりで。

悲しみをこらえつつぴょん太ん家に。AM0:30。ぴょん太の荷物を積み込み、遠くに行ったRちゃんの話題で少し盛り上がりAM1:00出発。往路は俺の運転。時間が時間だけに渋滞はなし。でも、ゆっくり走行。なぜならこの時間が1番楽しい。ひょっとしたら釣りをしてる時間より楽しいかも。阿呆な話で盛り上がる。腹を抱えて大笑いの連続。しかし、心底笑えない自分がいた。清志郎のこともあったが、もうひとつ、酔い止め薬を忘れたのだ。普段の瀬戸内の釣りでは飲む必要はないが、太平洋のしかもキハダやカンパチを狙う場合は必需品だ。うねる大波を思い浮かべて、不安が頭の片隅から離れない。1個増量中の「からあげクン」を食べても効果なし。準備はもっと慎重にするべきだ。何やってんだろうな、俺。自分を責める。

AM3:40。港に到着。風。やばい。AM4:45。出船。ゆれる、ゆれる。目的ポイントまで2時間30分。早く眠れと自分に暗示。眠らないと酔うぞ。眠りについた。2時間弱は眠っただろうか。ぴょん太のボケがトイレに立ち、目が覚めた。その後眠れず。いらだたしさにぴょん太を見る。寝てやがる。徐々に気分が悪くなる。完全に酔った。いつもは酔い止めが効いていたのかと実感する。ポイントに到着。

フラフラ。おえーっ。胃がむかむか。吐く。胃液がケッポっと少しだけ。胃は空っぽのようだ。後で聞いたのだが、このときの俺の顔色は「緑」だったらしい。しかし、釣りは全力。このあたりは俺のえらいとこ。250gのジグを沈めアクションをつけて巻き上げる。ぴょん太にいきなりのヒット。ロッドが「く」の字にしなり、ラインが出される。大物だ。ドラグは止まらない。船の底へラインが進む。「ドラグを緩めて反対へまわれ」と船長。つまりラインを出しながら右舷に移動しろ、ということ。ぴょん太は移動完了後ドラグを締め、ブリと戦う。巻き上げればその数倍ラインを出されの繰り返し。ぷつん。ん?そう、これが今回の難関、シャークアタック。針掛かりしているブリをサメが食ってしまうのだ。

その後すぐ、他の客ふたりにも同じことが。俺は少し気分がましになった。生唾は出るが、なんとかがんばれる。ためしにタバコを吸ってみる。ひとくち、ふたくち。おえーっ。気分わるー。ふりだしへ戻る。それでも釣りたくて、ジグのカラーを変えてみたり、シルエットを変えてみたりと精一杯の努力。ロッドをしゃくるだけでも楽しい。そもそも久しぶりの釣り。太平洋での釣りとなれば半年ぶり。満喫しなければ。また酔いもましになってきた。ぴょん太の、かりっとイカフライをもらって食べる。油がおえーっ。2コマ戻る。

サバがぽつぽつ釣れる。マスガツオ、セイメイも釣れる。そんな中、ガツン!俺にもビッグヒット!ロッドは「く」ではなく「し」の字にしなる。船長が「早よう巻かんとサメがくるぞ」と。しかし、巻けない。ロッドをキープするのがやっと。「ドラグを緩めて反対へまわれや」と船長のアドバイス。だが「ラインを出したらその分、巻かんといかんなるけん」とやんわり拒否。その直後、ぷつん。またシャークアタック。この日、船上でこの現象減少が10件くらい。結局、揚がったのはぴょん太の80cmのブリ(ハマチ)のみ。これは6kgくらいか。揚がって来ないブリは何kgなんだろうか。タックル的には10kgのブリなら揚がっても全くおかしくないのに。疑問だ。

俺の釣果サバ、セイメイ。ぴょん太の釣果サバ、スマガツオ、ブリ(ハマチ)。

PM13:00ノーカン。PM15:00帰港。PM16:15帰路へ。反省をしつつ、またバカ話で復路。渋滞あり。

帰宅後、さっそく調理。万人の意見ではないのだろうけど、太平洋の魚はあまりおいしくない。サバをさばく。刺身。激マズではないが、うまくはない。3切れ食べて残りはフライ行き。セイメイをさばく。刺身。バリうまではないが、まあまあ食える。ビールのお供にする。気になるのはぴょん太のスマガツオ。太平洋で唯一バリうまいハガツオのようにおいしいらしい(船長情報)。ハマチは、ほしいという他の客にあげたみたい。これは正解。あそこらへんのハマチってすごい虫だからね。

そんなこんなでとても楽しい釣りでした。明日は追悼ライブです。何か文句ある?

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